栄養ケア・マネジメント研究室
メンバー
室長 | 高田 和子 |
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高齢者の自立度低下予防のための食事や身体活動の研究や、虚弱高齢者及び疾病時の適切な食事により、回復を助けるための研究を通じて、健康寿命の延伸に寄与するための食事のあり方について提案することを目的としています。
虚弱高齢者及び患者さんについては、特にエネルギー必要量を中心に、二重標識水法を使用したエネルギー消費量の実測、食事摂取量の評価、予後の評価から検討しています。また、高齢者施設や病院において、望ましい食事の提供ができるようなシステムについても、検討をしています。
予防的な側面からは、国民健康・栄養調査のデータや高齢者のコホートのデータを使用して、フレイルやサルコペニア予防に、どのような食事が適切か、またその食事に関連する要因について検討をしています。