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亀岡スタディ:高齢者の健康寿命延伸・介護予防のために

亀岡スタディの概要

亀岡市・京都学園大学・京都府・京都府立医科大学・国立健康・栄養研究所を中心として、健康・栄養・口腔/歯科・身体活動・地域環境に関する多職種連携・多施設連携のもと、亀岡市の高齢者の健康寿命延伸・介護予防のための施策と、効果的な介護保険事業計画立案のための調査とプラグラムの実施を、2011年より継続して実施しています。

亀岡市は、京都市の西側に隣接している人口約9万人の市で、渓流を亀岡から嵐山に舟で下る観光名所「保津川下り」の出発地点や、京都市と亀岡市の間の山間部(嵯峨野)渓谷をディーゼル機関車で往復する「嵯峨野観光鉄道トロッコ列車」の終着-始発駅、また、京の奥座敷「湯の花温泉」などがある観光客も多く訪れる街です。また、穀倉地帯・京野菜の産地「京の台所」としても有名で、たくさんの野菜やお米を生産しています。山、田畑、河川といった自然に囲まれつつも、市街地は歴史があり、また、関西圏の郊外の住宅エリアもあるので、多様な住環境・地域環境が一つの市に凝集されており、日本の多様な地域の縮図としての特徴も有しています。

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日本における亀岡市の位置

亀岡市の位置

亀岡スタディの体制

亀岡スタディ統括:

山田陽介(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所室長、京都先端科学大学アクティブヘルス支援機構)
木村みさか(京都府立医科大学名誉教授、京都先端科学大学アクティブヘルス支援機構)
藤田裕之(京都先端科学大学教授)

事務局長:

吉田司(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所研究員)
渡邊裕也(びわこ成蹊スポーツ大学准教授)

プログラム担当:

吉中康子(京都先端科学大学名誉教授)
横山慶一(NPO元気アップAGEプロジェクト理事長)

その他、多数の医療関連職・研究職のサポートを受けて実施しています。

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亀岡スタディに関するお問い合わせ先

〒566-0002 大阪府摂津市千里丘新町3-17
健都イノベーションパークNKビル
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
国立健康・栄養研究所
健康長寿研究室
電話番号:06-6384-1120
E-mail :eiken-office@nibiohn.go.jp

2023年4月19日更新