HOME > 調査・研究 > 栄養研関連のプロジェクトのリンク集
独立行政法人 国立健康・栄養研究所
ヘルプ
HOME
調査・研究お知らせ国立健康・栄養研究所について
調査・研究
健康食品情報研究室
栄養情報技術研究室
国際栄養研究室
生物統計研究室
研修・連携推進室
保健指導(食事・運動)に関するQ&A集 ―食事の適量―
             
Q.野菜ジュースを飲むことと、野菜を食べることは同じですか?

A.同じとは言えません。  

 最近では、野菜ジュースにも色や原料の野菜などが異なる、たくさんの種類のものが見られるようになりました。
これらのジュースは、野菜の栄養成分が簡単に摂れる点で便利ですが、野菜を食べたときと比べて、摂取できる栄養素量が少ないことが報告されています(24)(25)

野菜ジュースだけで野菜不足を補うことができるわけではないことに留意してください。

また、野菜だけのジュースではやや飲みにくいために、果汁をいれたタイプがありますが、糖分が多くなりますので、エネルギーの過剰摂取につながりやすいため注意が必要です(26)
また、製品によっては塩分を添加しているものもあります。利用する際には、製品の栄養成分表示等を確認するようにしましょう。
糖尿病や高血圧症などの疾患を持っている方が野菜ジュースを毎日の食事に取り入れたいと思われる場合は、念のため、管理栄養士などの専門職にご相談されることをお勧めします。

 野菜を食べることには、栄養素の摂取の他に、旬により季節を感じたり、見た目の色彩や量(かさ)で満足感を得る、根菜など、硬い野菜を噛んで食べることで咀嚼機能を発達させるなどの利点があります。
上手に野菜を使い、見た目もお腹も満足する食事を心がけることが大切です。

「食事バランスガイド」では、市販されている野菜や果物の100%ジュースについては、半分のグラム重量に換算して計算します。つまり200ミリリットルのパックに入った野菜ジュースなら、野菜や100gつまり1つ(1sv)食べたことになります。

自分で野菜や果物を絞り、漉さずに作った場合は、もとの重量で計算します(27)。多くの量のジュースだけを摂取して、野菜や果物を食べないということがないようにしましょう。

 野菜ジュースは、その味や香りをたのしみながら上手に利用しましょう。

     >>もどる
(c) All Copyrights reserved 2001-2011 National Institute of Health and Nutrition
2009年4月10日更新