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論文題名 Prime Time Sister Circles: evaluating a gender-specific, culturally relevant health intervention to decrease major risk factors in mid-life African-American women
著者 Gaston M. H., Porter G. K., Thomas V. G.
掲載雑誌 J Natl Med Assoc  2007;99(4):428-38 .



地域 イリノイ、ワシントンDC、フロリダ、マリーランド州
人数・性別 134人 ( 男性 0人 / 女性 134人 )
年齢 35歳  〜 
対象者 イリノイ、ワシントンDC、フロリダ、マリーランド州の11ヶ所で実施されているPTSCプロジェクト参加者



目的 Prime Time Sister Circles (PTSC):アフリカ系アメリカ人女性の主要な身体活動、乱れた食生活、ストレスのリスクファクター軽減を促す、カリキュラムベースで文化、性別に対応した健康介入プログラムの効果を評価する。
デザイン 非ランダム化比較試験, 前向き
方法 事前にプリテストを行い、介入群106人とコントロール群28人に分け、介入群には週1回90分のグループアクティビティーを10週間実施。コントロール群にはテキストのみ配布された。
10週間後、6ヶ月後(介入群4グループ)、12ヶ月後(介入群5グループ)に事後のテストを行いプログラムの効果を評価。
内容 介入群は毎週90分のグループディスカッションをファシリテーターとともに進行しする。最初のディスカッションでは各自プリテストを受け、栄養、運動、ストレスマネージメントに対するゴールを設定し、グループごとに目標達成の誓いを立てる。

参加者はPrime Time: The African American Woman's Complete Guide to Midlife Health and Wellnessという、対象者に合せて作成されたテキストを用いながら、その後10週間コースにおいて様々なテーマでディスカッションを行い情報交換を行う。
期間 10週間



主要 健康に対する知識, 健康に対するセルフケア行動, 健康観/態度/意識
その他 ---
結果 事前テスト完了者134人(介入106人、コントロール28人)、事後テスト(10週間後)106人(介入83人、コントロール23人)がデータを供給。

事前と介入直後(10週間)を比較すると、身体活動への参加頻度1.91回/週→3.97回/週に有意に増加し(p<.001)、健康的な食品のリストからの食品摂取数も10.61個/週→12.68個/週有意に増加。(p<.001)(6か月、12か月では有意差なし) 

食生活の総合変化については40.4%(開始前)62.8%(10週間)→97.5%(6か月)→100%(12か月)の女性が当プログラム参加以来、疾病予防を目的として食事が変化したと回答した。
厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)研究班