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論文題名 Sisters in health: experiential program emphasizing social interaction increases fruit and vegetable intake among low-income adults
著者 DevineC. M., arrell T. J., Hartman, R.
掲載雑誌 J Nutr Educ Behav  2005;37(5):265-70 .



地域 ニューヨーク州
人数・性別 269人 ( 男性 0人 / 女性 269人 )
年齢  (記載無し)
対象者 ニューヨーク州の多民族で大きな郊外や郡部の農業、非農業地域 非ランダムに抽出された269人の低所得女性



目的 Sisters in Health(SIH)という 低所得の女性の果物と野菜の摂取量増加を目的としたコミュニティ-ベースプログラムの有効性、実現性を評価する。
デザイン 非ランダム化比較試験, 前向き
方法 各グループ10人単位で32グループの介入群と10グループのコントロール群に分け、介入群には90分のミーティングをコミュニティーセンターや小学校などその他の地域施設にて6週間実施。

コントロール群は栄養に関係のない家計簿のプログラムと’Eat 5 Fruits and Vegetables Every Day'のパンフレットのみ受け取った。
内容 介入群の90分のワークショップは地域の栄養助手が進行するが、参加者も一緒になってミーティングのトピック、レシピ、アイディアの提供、技術の情報交換、プログラムの進行補助を行う。全6回のプログラム終了後、アンケートによるプログラム評価を実施。

コントロール群は家計簿のプログラム終了後6週間後に同アンケートを実施。
期間 6週間



主要 野菜と果物の摂取量
その他 ---
結果 介入群では一日の果物・野菜摂取の平均回数が1.6回有意に増加し、コントロールグループでは0.8回増加。野菜・果物の摂取量が5サービング以下と回答したもので、一日に5サービング以上摂取するようになった者の割合は28.3%→54.4%と有意に増加(P<02)し、コントロール群では31.5%→36.7%増加した。

既に5サービング摂取している者の割合は介入群はコントロール群と比べ0.44倍増加。(P<.05)
厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)研究班