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論文題名 Effectiveness of a Nutrition Intervention With Rural Low-income Women
著者 Irene Tessaro, Sheila Rye, Lindsey Praker, Carol Mangone, Susan McCrone
掲載雑誌 AM J Health Behav 2007;31(1):35-43 .



地域 西バージニア
人数・性別 262人 ( 男性 0人 / 女性 262人 )
年齢 40歳  〜  65歳
対象者 2003年の4か月間に西バージニアの炭鉱地区のクリニックに通った40−65歳の女性262人



目的 "Cookin' UP Health"という 対話式コンピュータープログラムを用いた栄養介入の効果を評価する。
デザイン ランダム化比較試験, 前向き
方法 初期調査として、対象者の属性、果物、野菜、脂肪の摂取量、行動変容のステージ、食行動、変化へのバリヤーに関するアンケートを実施した後、介入群に200人、コントロール群に195人に分け、介入群は’Cookin' Up Health'を鑑賞する。介入群はクリニックに来るたびにこのプログラムが鑑賞できることが通知される。3ヶ月後にフォローアップ電話インタビューが実施され、効果を評価する。
内容 果物、野菜の摂取量増加、脂肪摂取量の減少を促進することにより、女性の心臓病リスクの低減を目的にデザインされたコンピューターベースのプログラムを鑑賞したのち、適量の食品分量、その他のプログラムテーマを提示するようなマグネットやレシピの冊子が配られた。
期間 4ヶ月



主要 食習慣
その他 脂肪、果物、野菜の摂取量、行動変容へのステージ、食行動、行動変容へのバリヤー
結果 介入群はコントロール群と比べて、脂肪摂取、栄養成分表示の読み方、5サービングの野菜と果物、低脂肪食品の摂取への行動変容準備段階が有意に向上した。

その他の指標については両群で有意差は出なかった。
厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)研究班