データベース  お問合わせ  個人情報の取扱い  利用規約
 データベーストップ > データの検索 > 検索結果 > 論文データ詳細
データベーストップへ
  データベース利用
    データの検索
    全データ表示
  使い方について
    検索手順
  データベースについて
    目的
    特徴
    運用者
    研究担当者
  掲載文献について
    文献の領域
   論文データ詳細
論文題名 A church-based cholesterol education program
著者 Wiist W. H.,  Flack J. M.
掲載雑誌 Public Health Rep 1990;105(4):381-8.



地域 アメリカ
人数・性別 348人 ( 男性 107人 / 女性 241人 )
年齢 21歳  〜  89歳
対象者 南東アメリカの大都市にある黒人中心の6教会と近隣の図書館に通う21〜89歳の661人の黒人系アメリカ人



目的 黒人が多く通う教会におけるボランティアによる血中コレステロール低下を目的とする栄養教育プログラムの実用性を評価する。
デザイン ランダム化比較試験, 前向き, レビュー
方法 初回のスクリーニングにてコレステロールが200mg以上の174人を教育介入グループ、別の教会にてコレステロール200mg以上の174人を通常ケアグループとし、教育グループには週1回1時間の栄養教育クラスを6週間実施し、通常ケアグループには教育は行わず、スクリーニングの結果のコピーの返却、短時間の禁煙、低脂肪の食品を摂取を推奨推奨するカウンセリングのみ実施した。教育介入後3ヶ月後に再度スクリーニングを実施。
内容 教育介入教会からボランティアを募り、栄養士による6時間のインストラクタートレーニングを受講後、インストラクターマニュアルに沿って、低脂肪の食事パターンについてなど栄養教育の教室を実施。

低脂肪の食品、多価不飽和脂肪酸の含有量が高い食品を代わりに摂取することで、飽和脂肪酸、コレステロールの摂取量を減らすこと強調されている。
期間 6週間



主要 体重, 血圧, 総コレステロール, BMI
その他 ---
結果 介入群174人中130人(75%)、コントロール群174人中62人(36%)が事前事後スクリーニングを受けデータを供給。事前事後で介入群はコレステロール値は平均で−23.4mg/dl(10%)、非介入群では平均で−38.7mg/dlであった。

2群間の事前事後のコレステロール値には有意差は見られなかった。
厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)研究班