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論文題名 Potassium Excretion in Healthy Japanese Women Was Increased by a Dietary Intervention Utilizing Home-Parcel Delivery of Okinawa Vegetables
著者 Mallet K.-N. Tuekpe, Hidemi Todoroki, Satoshi Sasaki, Kui-Cheng Zheng, Makoto Ariizumi
掲載雑誌 Hypertens Res 2006;29(6):389-396.



地域 沖縄県宜野湾市
人数・性別 56人 ( 男性 0人 / 女性 56人 )
年齢 18歳  〜  38歳
対象者 健康で血圧正常である女性。

クレアチニンが>25.2、<10.8mg/bwKgの者、喫煙者は対象外としたところ、最終的に39名が対象者となった。



目的 カリウム摂取量が多いと血圧が下がるといわれているが、虚血性心疾患・脳卒中の死亡率の低い沖縄では、野菜の摂取量が多い。そこで、野菜の摂取量の増加がK摂取量増加につながるかどうかを検討した。
デザイン ランダム化比較試験
方法 食事指導・ニューズレター・野菜宅配
内容 沖縄野菜を介入群の対象者の自宅に宅配し、一緒に野菜の調理方法も配布した。介入終了後、尿中カリウム排泄量がどのように変化したか、対象群と比較した。
期間 1ヶ月



主要 血圧, 総コレステロール, HDL-コレステロール, LDL-コレステロール,
その他 中性脂肪, 尿中K, 尿中Na, 尿中Mg, 葉酸
結果 介入群では尿中K排泄量が介入前に比べて増加し、Na・K比は介入後低下した。対象群では尿中K量は低下し、Na・K比の変化は見られなかった。

また、両群とも尿中カリウム排泄量と野菜摂取量は正の相関を示し、介入群では沖縄野菜の摂取量と正の相関を示した。
厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)研究班