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論文題名 Guide to Health: Nutrition and Physical Activity Outcomes of a Group-Randomized Trial
著者 Winett RA, Anderson ES, Wojcik JR, Winett SG, Bowden T.
掲載雑誌 Ann Behav Med 2007;33(3):251-261.



地域 アメリカ
人数・性別 1071人 (性別記載無し)
年齢  ( 平均 : 51.2歳  )
対象者 ---



目的 教会におけるインターネットを活用したGuide to Healthプログラムの効果を検証すること
デザイン ランダム化比較試験, 前向き
方法 ---
内容 14教会を"Guide to Health"インターネットプログラムと教会主体のサポートを組み合わせた介入(GTH-Plus)、GTSのみを用いた介入、非介入群の3つに分類する。

GTHでは栄養(脂肪の摂取減少、野菜・果物および食物繊維の摂取増加)と運動に目標を置くことを焦点として、週替わりのモジュールを用いてプログラムを進める。

本研究では、12週間の介入前後および介入6ヶ月後の効果指標の変化を比較検討する。
期間 12週間(+6ヶ月後のフォローアップ評価)



主要 体重, 野菜・果物摂取量, 脂肪エネルギー比率, 歩数, 身体活動量
その他 ---
結果 非介入群に比べて、GTHのみ群もGTS-plus群も体重減少、栄養摂取改善に効果が見られたが、特に、GTS-plus群では(身体活動量も含めて)6ヶ月後のフォローアップでも効果の持続が認められた。

インターネットプログラムは単独でも効果が評価されているが、環境面からのサポートを取り入れることで更に効果が期待できることが示唆された。
厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)研究班