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魚摂取によるLDL低下の作用機序

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/6/1 14:10
江崎治 
魚油が肝臓でコレステロール合成の律速酵素、HMG-CoA reductaseの発現量を減少させるためだと思われます。しかし、魚油はLDL-receptorの発現量も減少させ、肝臓での血中からのLDLの取り込みも低下させるため、血中LDL?コレステロール値を著明には低下させません。 

参考文献

Kim H-J et al. J Biol Chem, 274:36, 25892-25898, 1999
投票数:59 平均点:4.75
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/6/1 0:18
山路っこ 
以前の質問と回答を拝見し、魚を食べるとLDLが低下し、相対的にHDLが増えるというのはわかりました。これは、「生産されるコレステロール量が一定とした場合、生産されるLDL量が少なくなったため、生産されるHDL量が増える」ということでしょうか?
なぜ、魚を食べるとLDLが少なくなるのでしょう?代謝経路はどのようになっているのでしょうか?参考資料・文献がありましたら教えて下さい。
以前どこかで、「HDLがLDLに働きかけ、コレステロール(OH基がついてる)でなく別の物にしてしまう。アルコールでなくなるから」というのを聞いた記憶があります。これは本当でしょうか?
投票数:45 平均点:5.78

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