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 栄養
86 エリスリトールの腎臓への影響について(再掲)

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栄養 ]
Requested by ゲスト and Answered by Root on 18-Sep-2008 22:09 (2454 reads)
日本でも米国でも、医薬品と食品の区別は明確になっていると思います。ただし、サプリメントについては米国ではビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブなどを含み、通常の食品と紛らわしくない錠剤やカプセル形状のものがダイエッタリーサプリメントとして定義されているようです。日本ではサプリメントなるものに明確な定義がありません。

日本では、米国のようなダイエッタリーサプリメントのような法律はありませんが、特定保健用食品や栄養機能食品という保健機能食品制度があります。栄養機能食品は、日本人が場合によっては不足する可能性があるビタミンやミネラルについて、食品中の含有量の上限と下限の基準を示した食品であり、利用者が正しく理解していれば、効果的に利用することができます。これは日本人を考慮して基準が作られており、米国のダイエッタリーサプリメントよりも優れていると思います。特定保健用食品についても、その意義と利用方法を理解し、適切に利用すれば、私たちにとって優れた食品になります。

米国でのダイエッタリーサプリメントの問題点として、その有効性や安全性の科学的根拠が乏しい植物成分を含む製品の存在があります。そのような製品が本当に消費者の役に立つかどうかは、今後の検証を待たなければなりません。実際、ビタミンやミネラルが過剰摂取されていますが、最近、過剰摂取による悪影響が出てくるという論文も報告されるようになってきました。

ここで留意したいのは、米国と日本とでは文化、教育、食生活等の社会背景が異なり、サプリメント等の必要性や有用性について、同等に考えることができない状況があることです。例えば、サプリメントは基本的に不足している成分を補うために利用するものであり、食生活が異なれば、当然、不足している成分も日本と米国では異なります。

米国が良い、日本が悪いと両極端に判断することはできないでしょう。どちらにも良い点と悪い点があるのではないでしょうか。米国でも日本でも、日常のバランスのとれた食事、運動を含めた生活習慣が重要なことは間違いないと思います。

【梅垣敬三】


栄養 ]
Requested by ゲスト and Answered by Root on 09-Sep-2008 10:06 (5408 reads)
前立腺がん予防に関する最近の介入研究では、ブロッコリー摂取群は一日50グラム程度のブロッコリーを摂取していたようです。論文ではこれによって遺伝子発現パターンに明らかな変化が見られたと指摘しています。ただし、この研究は、ブロッコリー以外の条件をすべて同じにするほどの介入はしていないので、これから毎日ブロッコリーを50グラム余計に食べるだけでこの変化(や他の変化)がおこる保証はありません。それに、日本人でも類似の変化が起こるかどうかも、ふだんの食生活が違うので不明です。詳しくは論文を読んでください。


栄養 ]
Requested by ゲスト and Answered by ゲスト on 26-Feb-2009 22:35 (2136 reads)
水は生きていくのに欠くことができない物質です。しかし病原性細菌や毒物、有機物なども含まれることがあります。伏流水などは比較的それらのものは少なく、ミネラルが豊富なものもあります。
 水道水は河川から引いた水を浄水施設で浄化し、また、最近では、有機物を活性炭などを通して吸着させ、最後に塩素で殺菌し、水道管を通って家庭などに配給されています。簡易水道は地下水を汲み上げただけのものもあります。
 しかし、家庭に届けられた水に病原性微生物が混入されていない保障はありません。したがって、水を沸騰させて飲むことの第一義は煮沸により病原性微生物を排除することです。
 煮沸は、水中に溶けている炭酸ガスなどを駆逐する働きもありますので、煮沸前後の水道水を飲み比べてみてください。
 水を100度にして塩素(ガス)も飛ぶと思いますが、塩素ガスを排除するために、最近は家庭用浄水装置が出回っています。
 煮沸の意義の詳細はよく判りませんが、アジアや東南アジアに旅したときなどは、生水は飲用しないことになっています。


栄養 ]
Requested by ゲスト and Answered by ゲスト on 20-May-2009 10:49 (3879 reads)
管理人です。

肉のカロリー比較のページ

上のページ(Googleで「鶏肉 牛肉 比較」で検索)がわかりやすいと思います。地鶏の販売サイトのようですから、それなりに割り引いて考えるとして、あるいは確認するなら、機能性食品因子データベースという栄養研が管理運営しているサイトもあります(このデータベースは機能性因子だけでなく、普通の栄養素の値も全部入っていて、しかも多い少ないの順にワンクリックで並べ替えられるのでとても便利です)。

品種や部位による違いはありますが、鶏肉と牛肉(モツなど肉以外のものは除く)を全体的に比較すると、牛肉に比べて鶏肉には脂肪が比較的少ないようにみえます。牛肉にはサーロインやロースのように脂肪が多く含まれる部位がありますが、これが牛肉といったときにまっさきに思い浮かぶ部位であることは異論がないと思います。一方、鶏肉にはささみという低脂肪の部位があります(個人的には鶏肉というとこれを思い浮かべますが、それはさておき)し、もも肉もむね肉も皮なしなら低脂肪です。

これが、鶏肉が高たんぱく低脂肪といわれる理由だと思います。

次に、一般的に鶏肉がヘルシーといわれるのには、二つの理由が考えられます。

ひとつは、上記のような理由からで、高たんぱく低脂肪だからです。もちろん、もも肉どうしを厳密に比較した結果ではないと思います。通常いちばんよく食べると思われる部位で各々の肉を代表させて比較しただけかもしれません。

二番目の理由は、いわゆる赤肉(日本語で赤身というと脂身の少ない肉を意味しますが、ここでは文字通り生の状態で赤い肉のことです)と白肉の比較です。見た目のとおり、牛肉、豚肉は赤肉、鶏肉は白肉に分類されます。

疫学研究において、赤肉と疾病リスクの関係が多く報告されています。赤肉は疾病リスクを高めると考えられるのです。その理由ははっきりわかっているわけではありません。可能性のひとつとして、赤肉には飽和脂肪酸が多く、白肉には不飽和脂肪酸が多い(両方とも相対的にという意味です)から、という仮説があります。これは脂肪酸の種類によって疾病リスクが変わるという考え方に合致するもので、現在では広く受け入れられています。

これはもも肉どうしを比較した場合にも成り立ちます。脂肪が多いか、カロリーが多いかは、関係ありません。つまり、鶏肉が脂肪が多くカロリーが高いものだとしても、その脂肪組成が「ヘルシー」だと考えられるということです。

ただし、以上の考察は鶏肉をヘルシーというヒトの気持ちを推測しただけのことですのでご注意ください。筆者の個人的な意見とは関係ありません。そもそも「ヘルシー」とは何を意味するのでしょうか。

ウィキペディアの「赤肉(英語)」の項参照のこと。


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Requested and Answered by ゲスト on 18-May-2009 09:39 (1493 reads)
お腹をこわす。

頭が痛くなる(アイスクリーム頭痛)

https://www.mayoclinic.com/health/ice-cream-headaches/DS00640

日本語で公的なサイトが見つからなかったので、上のURLはアメリカのメイヨークリニックのもの。


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