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水(水道水)は沸騰させてから飲むとよい聞きますが、そのメリットは“塩素を飛ばす”という意味からでしょうか?一方、水は沸騰させずにそのまま飲むのが良いとも聞きますが、そのメリットは何なのでしょうか?(例えばミネラル分が減る。もしくは何らかの化学反応によりあまり好ましくない物質が生成されたりするのでしょうか)
Requested by ゲスト and Answered by ゲスト on 26-Feb-2009 22:35 (2136 reads)
水は生きていくのに欠くことができない物質です。しかし病原性細菌や毒物、有機物なども含まれることがあります。伏流水などは比較的それらのものは少なく、ミネラルが豊富なものもあります。
 水道水は河川から引いた水を浄水施設で浄化し、また、最近では、有機物を活性炭などを通して吸着させ、最後に塩素で殺菌し、水道管を通って家庭などに配給されています。簡易水道は地下水を汲み上げただけのものもあります。
 しかし、家庭に届けられた水に病原性微生物が混入されていない保障はありません。したがって、水を沸騰させて飲むことの第一義は煮沸により病原性微生物を排除することです。
 煮沸は、水中に溶けている炭酸ガスなどを駆逐する働きもありますので、煮沸前後の水道水を飲み比べてみてください。
 水を100度にして塩素(ガス)も飛ぶと思いますが、塩素ガスを排除するために、最近は家庭用浄水装置が出回っています。
 煮沸の意義の詳細はよく判りませんが、アジアや東南アジアに旅したときなどは、生水は飲用しないことになっています。


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