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Re: ビタミンDの腸管でのカルシウム吸収

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なし Re: ビタミンDの腸管でのカルシウム吸収

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2015/5/21 23:25
ゲスト 
質問者です。石見先生ご回答どうもありがとうございます。
カルシウムの吸収にビタミンDが不可欠と表現している物が見当たらず、ご回答にも「小腸においては」となっておりますし、下部消化管では濃度に依存した受動輸送によりカルシウムの吸収が行われ摂取増が吸収増に繋がるという旨が記載されている物もありましたので、消費者に「どのくらいと言うよりも、ビタミンDがないとカルシウムは吸収できないのですよ」と説明するのは間違いですよね。
しかし、おっしゃるとおりビタミンDの欠乏でくる病や骨軟化症になり、欠乏まで行かない不足でも骨粗鬆症や骨折リスクが大きくなるためカルシウムの吸収にビタミンDは相当重要であり、その作用は血中カルシウム濃度によって厳密に調整されているとなると、ビタミンDがカルシウム吸収に強く活躍するのは、不足傾向にある人から欠乏している人だと考えられるので、「カルシウムの不足の状態に合わせて、その不足を解消するように吸収が促進されます。」という説明になるのでしょうか。消費者的には、すっきりしない回答かもしれませんが。
それと、小腸でのカルシウム結合タンパク質を介した吸収量と、下部消化管(大腸と言ってよいですか)の受動輸送による吸収量は一般的な現在の日本人の食生活ではどのくらいの比率なのかなとも思いました。
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