医薬基盤研究所(NIBIO)のお知らせ
亜麻仁油摂取による母乳を介した仔マウスにおけるアレルギー性皮膚炎の改善
2020年2月13日
弊所ワクチン・アジュバント研究センターの國澤純センター長と平田宗一郎研究員、長竹貴広主任研究員らは、京都大学、理化学研究所、NTT東日本関東病院、東京大学との共同研究により、オメガ3脂肪酸が豊富な亜麻仁油を母マウスが摂取した際に、仔マウスのアレルギー性皮膚炎が抑制されるメカニズムを解明しました。
今後、本物質を用いたアレルギー・炎症疾患に対する新たな予防・改善・治療法の開発が期待されます。
本研究成果は2月6日に『Allergy』にオンライン掲載されました。
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