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さーびんぐさいず

用語 サービングサイズ
対応英語 serving size
参考文献 1)田中平三: 食生活指針のあり方と活用方法. 臨床栄養. 医歯薬出版. 2000;97(3); 270-274. 2)吉池信男: 食生活指針/啓蒙普及および栄養教育のための視覚的媒体の目的と考え方. 臨床栄養. 医歯薬出版. 2000;97(3):285-290.
解説文 食生活指針を視覚的に示す媒体として、アメリカの国々などでは、フードガイド・ピラミッド(the food guide pyramid)が示されている。ここで用いられるサービングサイズとは、@1回の食事において、ある食品群から標準的に摂取される食品の量である、Aある食品群における主要な栄養素について、比較可能な量を含む食品の量である、Bほとんどの消費者が理解でき、実際に摂取された食品の量を表現するために容易に倍数化あるいは分数化できるような簡単な単位である、C従来用いられてきた他の食事ガイドなどですでに使用されている、以上4つの条件を考慮して決定されている。日本においては、2000年に出された「健康づくりのための食生活指針」においてサービングサイズの提示が検討されたが、料理・食品データベースの整備、サービングサイズの定義および求め方、料理の区分や食品とのつながりなどの問題点があり、表示することは見送られた。

〔執筆:草間かおる〕

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