特定健康診査・特定保健指導

特定健康診査・特定保健指導は、2008年(平成20)年に施行された「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づく保健事業であり、内臓脂肪の蓄積に起因する生活習慣病の一次予防を推進することを目的に開始された。
40歳以上75歳未満の全ての被保険者を対象として実施されている。
特定健康診査は、日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、メタボリックシンドロームに着目した健診を行っている。
特定保健指導は、特定健康診査の結果から、生活習慣病発症の危険性が高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる者に対して、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)が生活習慣を見直すための支援を行うものである。

<出典/参考資料>

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