費用効果分析

保健医療分野における費用効果分析(Cost-effectiveness analysis)とは、ある健康上の問題が改善すること(効果)と、その問題を改善するためにかかった費用を、比較対象との間で比較することにより、費用に見合った効果が得られたかどうかについて評価するものである。
効果の指標には、質調整生存年(Quality-adjusted life years, QALYs)や、血圧などの検査値、患者数などが用いられている。

<出典/参考資料>

  • ・真野俊樹.入門 医療経済学「いのち」と効率の両立を求めて.東京:中央公論新社.2006.
  • ・津川友介.世界一わかりやすい「医療政策」の教科書.東京:医学書院. 2020.
  • ・福田敬.医療経済評価手法の概要.保健医療科学2013; 62 ;584-589.
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