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食品保健機能プロジェクト

2.年度計画


a.食品分析プロジェクト

・収去した特別用途食品、栄養表示がなされた食品について表示とおりの栄養素や成分が入っているか確認する。

・特定保健用食品の新食品成分への技術的対応を図るための分析技術の規格化。

・厚生労働省への特定保健用食品許可申請時の関与成分分析及びそのヒアリング対応。


b.補完成分プロジェクト

・大豆食品加工の際に未利用な画分に多く含まれる機能性成分として特定されたBBIについて、補完成分としての有用性をマウスモデルを用いて評価すると同時に、BBIの体内動態を解析するための評価法の開発に着手する。

・トコトリエノールの補完成分としての有効性を高める技術開発を行い、その有用性を評価する。


c.食品機能プロジェクト

・食品からの抗酸化力の摂取量と生活習慣病の発症リスクなどの因果関係を明らかとする研究の第一段階として、日本食品標準成分表に記載されている食品の中から、多数の食品(野菜・果物類を中心に100品目以上を目標)の抗酸化力を測定し、食品の抗酸化力データベースを構築する。

・食品の持つ抗酸化力を個々の物質レベルで明らかにし、その抗酸化物質の吸収率などの体内動態を考慮した抗酸化力評価を目的に、Oxygen Radical Absorbance Capacity (ORAC)アッセイとHPLCポストカラム法を組み合わせた抗酸化物質の多種同時分析法の開発等、食品中に含まれる抗酸化物質に着目した研究を行う。

・他機関の研究者と連携し、食品の抗酸化力の測定法としてORAC法を用いることを広め、ORACを食品の抗酸化力の統一的な指標とすることに努める。


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作成:2009/10/23 16:50:49 自動登録   閲覧数:2177
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