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食品保健機能プログラム

1. プログラム/プロジェクトの概要


(1)プログラムの概要

 中期目標は、健康増進法に基づく業務、及び、「健康食品」を対象とした食品成分の有効性評価及び健康影響評価に関する調査研究を行う。


○健康増進法に基づく業務

・厚生労働省が収去した特別用途食品、栄養表示された食品の試験業務を的確かつ迅速に実施する。

・特別用途食品の許可に係る試験業務について、分析技術が確立している食品成分の試験業務は、検体の受理から試験の回答までを2ヶ月以内に行うことを目指す。

・分析技術の確立していない特定保健用食品の関与成分等の新たな食品成分技術的対応については、他登録試験機関での応用も可能な分析技術の規格化及び当該食品成分の標準品の開発の実現を図る。


○健康食品を対象とした食品成分の有効性及び健康影響評価に関する調査研究

・保健機能食品等の健康志向に基づく食品の使用実態等の情報を収集・把握し、栄養表示及び健康表示の側面から、健康影響について調査検討する。

・栄養素以外の食品成分から広く健康影響を持つ食品素材をスクリーニングして、癌抑制及び動脈硬化抑制効果等、ヒトにおける有効性評価について細胞モデル及び動物モデルを用いて検討する。


(2)プロジェクトの概要

a.食品分析プロジェクト

・食品分析業務(厚生労働省新開発食品保健対策室との連携)

・特別用途食品(病者用食品、乳児用調製粉乳、高齢者用食品、特定保健用食品など)許可時の食品成分分析を行う。

・収去食品の分析を行う。

・「特定保健用食品関与成分分析方法」の規格化及び技術的示唆。

・食品行政における分析に関する技術的サポート


b.補完成分プロジェクト

・予防・治療が望まれる慢性疾患に対して栄養素以外の食品成分から有効な成分を検索し、その有効性を評価する。


c.食品機能プロジェクト

・食品の持つ抗酸化能の生体影響を明らかにするため、日常的に摂取している食品に着目して抗酸化力及び含有抗酸化成分の測定に関する基礎的研究を行う。

・食品の抗酸化能について、他機関と連携して統一的な指標の確立を目指す。
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作成:2009/10/23 16:45:36 自動登録   閲覧数:2252
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