Welcome GUEST
重要なお知らせ
現在リニューアル中のため、これは閲覧のみの旧バージョンです。質問や検索はできませんのでご注意下さい。
きっずぺーじ > 食品成分 > 脂質 (えいようきっずより転載)
脂質( ししつ )
先生 脂質ししつ」っていうのは、簡単にいうと「あぶら」のことよ。

みっくん 体の中で どんな働きをするんですか?

わらった先生 まず、エネルギーのもとになるわ。
脂は、生きていくために、なくてはならないものよ。
食べたあと、体の中で使いきれなかった あぶらは、いったん脂肪しぼう(体のあぶら)に変わって体に ためておくようになっているの。

おどろいたきーちゃん ふーん。もし、使いきれないあぶらが、体にたくさん たまると、どうなるんですか?

こまった先生 それを肥満ひまんというの。太ることよ。
それだけでなく、病気になったりもするの。
 近ごろの日本人は、あぶらを取りすぎている人が多いそうだから、あなたも気をつけてね。

脂質ししつとは、どんなもの?

脂質ししつとは、脂のことで、主に次のような働きがあります。


☆・・・エネルギーのもとになる・・・☆
脂質ししつは、量が少しでも、たくさんのエネルギーのもとになります。同じ量の糖質とうしつやたんぱくしつとくらべると、2倍以上のエネルギーを生みだします。


☆・・・細胞さいぼうまくなどの材料ざいりょうになる・・・☆
細胞さいぼう区切くぎっているまくを「細胞さいぼうまく」といい、脂質ししつを使って作られます。
細胞さいぼうとは・・・?
すべての生き物の体は、「細胞さいぼう」からできています。細胞さいぼうとは、目に見えないほど小さく区切くぎられた部屋へやのようなもので、種類によって大きさや形は色々です。
人間の体は、約60兆個ちょうこもの細胞さいぼうが集まってできたものです。



☆・・・体温たいおんたもつ・・・☆
体の中で使いきれなかった脂質ししつは、いったん脂肪しぼう(体のあぶら)に変わって、体の中に たくわえられます。このうち、皮膚ひふのすぐ下にある脂肪しぼうは、体中をおおって、ふくを着ている ように体の熱がにげるのをふせぎます。

ただし、脂肪しぼうえすぎると肥満ひまん(太ること)になり、病気になったりもするので、気をつけましょう。


脂質ししつがたくさん入っている食べ物

油、マヨネーズ、マーガリン、バター、脂身の多い肉、トンカツや天ぷらなどの あげもの、スナック菓子がし、チョコレート、ケーキなど
プリンタ用画面
友達に伝える
投票数:4 平均点:2.50
作成:2008/7/2 14:11:17 自動登録   更新:2008/12/19 22:22:10 root   閲覧数:4440
前
エネルギーとは?
カテゴリートップ
教えてスミレ先生!
次
たんぱく質

メインメニュー