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健康増進プログラム

1.プログラム/プロジェクトの概要


(1)プログラムの概要

 健康増進プログラムは、(独)国立健康・栄養研究所中期計画に示された生活習慣病予防のための運動と食事の併用効果に関する研究を行う。

 厚生労働省が5年ごとに行っている「健康づくりのための運動基準」と「健康づくりのための運動指針(エクササイズガイド)」及び「日本人の食事摂取基準」の改定作業に積極的に関与すると同時に、それらの改定のための科学的根拠の提示を行う。
また、エクササイズガイド達成のための積極的な休養法についての研究を行う。

 さらに、身体活動・運動量の増加によるメタボリックシンドローム、生活習慣病の予防等に関する科学的根拠を明らかにするための研究を行う。


(2)プロジェクトの概要

a.運動ガイドラインプロジェクト

 厚生労働省の「健康づくりのための運動基準」や「健康づくりのための運動指針(エクササイズガイド)」策定及びその普及・啓発に資する研究・調査並びに、それらを活用した生活習慣病予防の方策に関する以下の研究・調査を実施する。

・「健康づくりのための運動基準2006」に示された生活習慣病予防のために必要な身体活動量・運動量・体力の基準の妥当性を検討するための大規模無作為割付介入研究を行う。
・安全で効果的な生活習慣病予防と介護予防のための筋力トレーニング法に関する研究を行う。

・健康づくりのための運動基準ならびに運動指針作成のための文献収集並びに検討を行う。


b.エネルギー代謝プロジェクト

 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」における推定エネルギー必要量、および「健康づくりのための運動基準」と「健康づくりのための運動指針(エクササイズガイド)」における身体活動量・運動量の把握に資する研究として、以下の調査・研究を行う。

・身体活動・運動の定量化の方法を開発する。

・身体活動レベルに寄与する活動強度や活動内容を対象特性別に明らかにする。

・運動の種類の違い(レジスタンス運動など)がエネルギー代謝と基質代謝に及ぼす影響を明らかにする。


c.休養プロジェクト

「健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド2006)」で示された身体活動量及び運動量の達成を可能とするために、適切な休養の取り方に関する以下の研究を行う。

・休養の必要性また回復をみる目的で、身体疲労と精神疲労の定量化に関する研究を行う。

・休養に重要である睡眠に関する研究を行う。
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作成:2009/10/23 16:13:26 自動登録   更新:2009/10/23 16:14:40 自動登録   閲覧数:2700
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