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健康増進プログラム

2.年度計画


a.運動ガイドラインプロジェクト

・生活習慣病発症に関する大規模前向き研究に関して1,500名のコホートを構築し,ベースラインデータの分析を行うとともに、介入を開始し、その効果を検討する。

・筋力トレーニングの効果と実施方法について,動脈のスティフネス、血管内皮機能並びに血流量に関して検討する。

・メタボリックシンドローム該当者に対して「エクササイズガイド2006」に基づいた運動介入研究を実施する。

・「健康づくりのための運動指針(エクササイズガイド)」の記載された簡便な持久力測定法の妥当性の検証を行う。


b.エネルギー代謝プロジェクト

・成人と子どもの身体活動レベルや総エネルギー消費量の変動要因を、対象特性別に特定するとともに、質問紙や歩数を用いた身体活動レベルおよび総エネルギー消費量の推定法を確立する。
・小児の代表的な活動の強度(メッツ値)の標準値を再検討する。

・レジスタンストレーニングが身体活動量や脂質代謝に及ぼす影響を明らかにする。

・体重増加の予防に有効な身体活動レベルを、DLW(二重標識水)法を用いた観察研究により検討する。また、睡眠時代謝量や基礎代謝量と、その後の体重増加との関係について検討する。


c.休養プロジェクト

・健常な成人を被験者とし、一過性の肉体的負荷による身体疲労と精神疲労の発生・減衰を、睡眠時心臓自律神経バランスと心理状況アンケート調査を指標として明らかにする。

・長距離選手等の運動選手を被験者とし、継続的な肉体的負荷による身体疲労の変動を血清生化学検査及び非特異的免疫能により明らかにする。

・血清及び唾液の総抗酸化能の測定法を確立し、休養の新しい客観的指標として検討する。

・成人女性を被験者とし、月経前症候群に代表される生理周期による精神的影響を心拍スペクトル解析による睡眠時心臓自律神経バランスの変動により明らかにする。

・実験動物を用い、睡眠とエネルギー代謝調節の脳機構における視床下部プロスタグランジンとGABAの作用とその機構を明らかにする。
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作成:2009/10/23 16:16:59 自動登録   閲覧数:2351
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