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グレープフルーツの成分について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/1/27 14:32 | 最終変更
健康食品情報プロジェクト 
高橋様

 健康食品情報プロジェクトスタッフです。

 お問い合わせを拝見いたしました。

 当方で分かる範囲で調べましたが、フラノクマリンの加熱安定性およびその医薬品との相互作用に関する情報は見当たりませんでした。

 ご質問に対する直接の回答ではないかもしれませんが、調査の途中で興味ある情報が見つかりましたのでご紹介します。

 フラノクマリンを除去したグレープフルーツジュースを試験的に作成し、18人の被験者に投与させて医薬品のフェロピジンとの相互作用を観察した論文があります(1)。この研究で使われているフラノクマリン除去グレープフルーツジュースは、市販のグレープフルーツジュースを超遠心分離器で分離した後、上澄み液はイオン交換樹脂を通してフラノクマリン類を吸着除去したものを、遠心分離の沈殿は酢酸エチルで洗浄してフラノクマリン類を除去したものを再び一つに合わせて調製しています。

 このように、グレープフルーツのフラノクマリン類を除去するには、特別な処理が必要になるようです。

(1) Am J Clin Nutr. 2006 May;83(5):1097-105. PMID:16685052
投票数:100 平均点:5.10
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/1/13 10:42
高橋 
グレープフルーツに含まれるフラノクマリン類は
加熱・冷凍により成分が変化することはありますか?
またそれにより相互作用が強く出たり弱くでたり
することはあるのでしょうか?
わかる範囲で良いのでよろしくお願いします。
投票数:124 平均点:5.08

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