2019年以降のCOVID-19によるパンデミックが起きて以来、未だに重症化予測や治療法開発は難しく、医療現場や患者にとって大きな負担となっています。
今回、医薬基盤研と大阪大学の共同研究により、D-アミノ酸を測定すると、COVID-19患者の重症化を予測できること、さらに、D-アミノ酸の一種であるD-アラニンに症状を軽減する効果があることを発見しました。
本知見はCOVID-19のみならずインフルエンザウイルス感染症においても適用できることから、ウイルス感染症患者の早期段階での重症化予測や、治療介入が可能となり、関連する医療、患者負担を軽減することが期待されます。
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