作・西牟田守
:2004/09/06
【質問】 精製した白砂糖は、摂食後体内で分解される際に、カルシウムを必要とすることから、体内にもともとあった骨や歯のカルシウムを砂糖の分解のために使ってしまう。ということが、健康上ふさわしくないとして、白砂糖から黒砂糖、果糖などへの転換を求める活動が、健康食品メーカーなどから出ていますが、これについて、研究所では、公式な見解を出しているのでしょうか?また、公式発表がない場合、今後、糖についての問題にどのように関わっていくのか、教えてください。 (もっと読む…)
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作・高田 和子
:2004/09/06
【質問】 管理栄養士専攻の学生です。ジュニアスポーツ選手の食生活調査を行なっています。 栄養所要量については「日本人の栄養所要量」を参考にしていますが、スポーツ選手の付加量についてまた所要量について詳しい資料がなくて困っています。お手数ですがスポーツ選手の栄養所要量についてのデータがありましたら教えてください。なお、調査している対象者は、高校生の女子バスケットボール選手です。 (もっと読む…)
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作・西牟田守
:2004/04/15
この質問の設定にはいくつかの疑問があります。
第1に、「牛乳を飲み過ぎる」ということが曖昧です。
第2は、牛乳以外の食事に関して触れられていないことです。
成長期の少年のなかには1日に1L以上牛乳を飲む人も多くいます。彼らが貧血に
なったという報告は聞きません。
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作・由田 克士
:2004/04/07
「調査の集計」というと、皆様はどのようなイメージをもたれるでしょうか? おそ
らく多くの方が、選択肢に○をつけたり、単純な数字を書いたりするアンケート調査
を集計し、たくさんの結果表をつくることを思い浮かべるのではないでしょうか。
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作・三浦 進司
:2003/12/15
運動をある程度継続して行った骨格筋では、ミ
トコンドリアと呼ばれる細胞内の小器官の数が増
加して脂肪の燃焼が盛んになり、血液中のブドウ
糖(血糖)を骨格筋に取り込む糖輸送体GLUT4
が増加することにより糖の代謝が活発になります。
運動を心がけることにより、糖尿病などの生活習
慣病になりにくくなりますが、骨格筋がこのよう
な性質を獲得することが、生活習慣病を予防する
一つの理由として考えられています。
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作・笠岡 宜代
:2003/12/15
近ごろは、スーパーマーケットでもたくさんの種
類の油を目にします。特に最近注目されているの
が<太りにくい油>。調理用の油だけでなくサプ
リメントとしても数多く販売されています。これっ
て本当?と思っている方も多いはずです。<太り
にくい油>とは一体どの様な油なのでしょうか?
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作・廣田晃一
:2003/12/03
突然のメール失礼いたします。
現在、大学の教職の総合演習という授業で添加物について調べています。特に人口甘味料や化学調味料について調べているのですが、
2つに共通しての疑問は「添加物の使用基準の決め方」です。
人に対する影響はどの国の人にも同じはずなのに、
JECFA・EU・アメリカ・日本、とそれぞれ考え方も違い決め方も違うのがよくわかりません。
近年インターネット等をはじめとしてさまざまな情報が溢れています。企業の有効性を誇張した宣伝など素人は惑わされてしまいます。
その中で、専門性の無い人々が正しい知識をどのようにして身に付けていけばいいかということもアドバイスしていただけると幸いです。
素人向きのお返事をいただけるとうれしいです。
よろしくお願いいたします。(もっと読む…)
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作・熊江 隆
:2003/09/26
近年、我が国において大腸疾患(癌、憩室等)が増加していますが、それが便秘に代表される便通異常に大きく影響されていると考えられています。しかし、一般住民における排便状況の詳細はほとんど知られていません。
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ブックレビュー |
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国立健康・栄養研究所の人々が書いた本の紹介コーナーです。順次増やしていきます。
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国民栄養の現状 平成13年 厚生労働省国民栄養調査結果
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新体系看護学 第2巻 人体の構造と機能A 栄養生化学
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小・中学生のスポーツ栄養ガイドブック 樋口先生監修の青少年向けガイドブックです。
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高齢者運動処方ガイドライン 樋口先生が高脂血症の頁を担当されています。
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アスリートのための栄養・食事ガイド 小林修平元所長編によるガイドブックです。他に樋口先生も一部執筆されています。
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by 談話室主人
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