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カゼインはα型β型、L.カゼイ シロタ株はL型D型

【質問】 
 カゼインについて質問します。牛乳やチーズといった乳製品のほかにカゼインが多く含まれる食品にはどのようなものがありますか。L型とD型など種類があると思いますが、K1という型あるいは種類はありますか。


【解答】 
 カゼインというのは、乳汁中に含まれるたんぱく質の一種です。牛乳には多量に入っていますが、人の母乳にも含まれています。きわめて巨大なたんぱくで、α(アルファ)型とかβ(ベータ)型などさまざまな型が知られています。通常ギリシャ語の型名がつけられていて、k(カッパー)型もあります。

 カゼインは、自然に植物中などで作られるということはありませんが、精製したものを食品中に添加することはあります。k1型というのは、よくわかりませんでした。カッパ型のことかもしれません。

 なお、ご質問中のL型D型は、ヤクルトに入っている、乳酸菌のLactobacillus casei シロタ株のことだと思います。L.カゼイ シロタ株というのは、頭文字のLを略記したものです(細菌の名称は長いのでこのように表記する慣習があります)。【廣田晃一】


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作成:2004/9/6 11:59:21 自動登録   更新:2009/2/12 14:09:41 自動登録   閲覧数:6387
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