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研究所紹介

概要

医薬基盤研究所とは?

1. 沿革

独立行政法人医薬基盤研究所は国立医薬品食品衛生研究所大阪支所を主な母体に、国立感染症研究所、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の組織の一部を統合して、平成17年4月に創設されました。

これは、平成7年から進められてきた厚生労働省所管試験研究機関の再編成の一環として、規制と振興の分離を図りつつ、創薬支援に関わる組織を一体化して、医薬品・医療機器の開発支援をより効果的に進めようとするものです。

沿革

2.目的と事業

国民の健康を守り、生活の質を改善していくためには、ゲノム科学、たんぱく質科学などの最新の技術成果を活用した、より有効で安全な医薬品・医療機器の開発が欠かせません。また、厳しい国際競争の中で、我が国の医薬品・医療機器産業の国際競争力を強化することも、産業政策上重要な課題となっています。

こうした中で、医薬基盤研究所は、創薬支援に特化した独立行政法人として以下の三つの事業を行い、民間企業、大学等における新たな医薬品・医療機器の開発を目指した研究開発を支援しています。

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3.地域の研究開発拠点としての役割

医薬基盤研究所は、我が国の創薬を支援する全国的な組織ですが、同時に「大阪北部バイオクラスター」の中核組織としての役割を担っています。大阪、道修町に象徴されるように、古くから日本を代表する製薬企業が集まっており、また、北大阪地域には、国立大阪大学、国立循環器病センター及び彩都バイオインキュベータなどの創薬に関連する産学官の組織が集積されています。

このような集積のメリットを活かし、産官学連携を図りながら医薬品・医療機器開発のための技術創出を進めています。

地域の研究開発拠点としての役割

4.組織図

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5.研究施設とその所在地

各所の名称 郵便番号 住所 連絡先
部署名
電話番号
○医薬基盤研究所(本所) 567-0085 大阪府茨木市彩都あさぎ
7-6-8
総務部
総務課
072-641-9811(代表)
戦略企画部
戦略企画課
072-641-9832
研究振興部
企画管理課
072-641-9801
○薬用植物資源研究センター 筑波研究部 305-0843 茨城県つくば市八幡台
1-2
029-838-0571(代表)
北海道研究部 096-0065 北海道名寄市字
大橋108-4
01654-2-3605(代表)
種子島研究部 891-3604 鹿児島県熊毛郡
中種子町野間松原山
17007-2
0997-27-0142(代表)
○霊長類医科学研究センター 305-0843 茨城県つくば市 八幡台
1-1
029-837-2121(代表)
○創薬支援戦略室 西日本統括部 567-0085 大阪府茨木市彩都あさぎ
7-6-8
072-641-9811(代表)
東日本統括部
創薬支援戦略課
105-0001 東京都港区虎ノ門
1-2-10
03-5501-4170

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