「生命のタイムリミット」に挑む

免疫老化プロジェクトでは「多くの人びとに起こりうる免疫老化現象の謎を解明する」ことをテーマに
若年層から高齢者まで多くの人の健康に還元することをミッションとしています

Backgound

新たな免疫因子の発見と治療に繋がる研究を

ヒト臨床検体等の解析により、感染症、がんに対する新たな免疫因子を見出し、新規ワクチンや治療法開発に繋げることを目指しています。中でも「加齢に伴う免疫老化現象」を踏まえたトランスレーショナルリサーチを重視しています。その理由として、特に免疫老化現象が進行した高齢患者では「がんや感染症を併発するリスクが高い」「ワクチンの効果が十分でない」という報告が多くあるからです。

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Work 1

加齢に伴う免疫老化現象の解明を目指した研究

1. 免疫老化メカニズムの解明

2. 霊長類モデルを用いた免疫老化現象のバイオマーカーの探索

ヒトの免疫老化現象を再現する可能性がとても高い霊長類サルモデルを用いて、最先端免疫細胞解析機器を駆使し、免疫老化現象をテーマとした創薬研究を行なっています。

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Work 2

加齢に伴う免疫老化現象を踏まえた創薬研究

1. エイズ根治を目指した免疫療法の開発

2. ユニバーサルインフルエザワクチンの開発

3. 膵がんをはじめとする難治性がんに対する新規がん免疫療法の開発

霊長類サル検体とヒト臨床検体をside by sideで比較検討しながら、ヒト臨床応用に直結するような免疫学的解析系の構築、バイオマーカーの探索、ならびに新規予防、治療法の確立などの展開を目指しています。

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Message

当研究室では、ヒト臨床検体等の解析により、感染症、がんに対する防御効果、治療効果と相関する新たな免疫因子を見出し、その結果をもとに新規ワクチンや治療法開発に繋がる研究を行うことを目指しています。その上で、本邦で急速に進行している高齢会社会においては、特に「加齢に伴う免疫老化現象」を踏まえたトランスレーショナルリサーチを推進することが重要であると考えています。その理由としては、高齢患者では免疫老化現象が進行した場合、がんや感染症を併発するリスクが高くなっているという現状が挙げられます。また、例えばインフルエンザワクチンを始めとする様々な感染症に対するワクチンは、その効果が免疫老化現象のみられる高齢者では十分に得られないという報告が数多く存在しています。 そこで我々は、ヒトの免疫老化現象を再現し得る可能性の極めて高いモデルである霊長類サルモデルを用いて、最先端免疫細胞解析機器を駆使し、免疫老化現象を踏まえた創薬研究を行なっています。また霊長類サル検体とヒト臨床検体をside by sideで比較検討しながら、ヒト臨床応用に直結するような免疫学的解析系の構築、バイオマーカーの探索、ならびに新規予防、治療法の確立といった、世界に先駆ける挑戦的な研究を展開していくことを目指し研究を行なっています。

プロジェクトリーダー山本 拓也

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Staff

プロジェクトリーダー
山本 拓也
特任研究員
神沼 智裕、高濱 正吉
客員研究員
横田 恭子※1、田中 聡
協力研究員
秋田 裕史※2、菅原 ゆうこ、寺原 和孝※3
技術補助員
森石 永子
事務補助員
國丸 亜記
研修生
東口 公哉※2

※1 東京工科大学 医療保健学部・臨床検査学科
※2 大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座消化器外科学
※3 国立感染症研究所 免疫部

Collaborator

アメリカ
NIH NIAID Vaccine Research Center
Department of Microbiology, Immunology & Tropical Medicine, The George Washington University
フランス
国立保健医学研究機構 (INSERM)
国内
国立感染症研究所 免疫部
国立国際医療センター 肝炎・免疫研究センター
大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座消化器外科学
大阪大学 微生物病研究所
熊本大学 エイズ学研究センター
熊本大学 国際先端医学研究拠点施設
製薬企業数社
日本ベクトンディッキンソン

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国⽴研究開発法⼈ 医薬基盤・健康・栄養研究所 免疫老化プロジェクト

大阪府茨木市彩都あさぎ7丁目6番8号