ごあいさつ
Greeting

摂津市と国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の共同による健康・栄養に関する調査の実施にあたって

 市民の皆様におかれましては、日頃より市政にご理解ご協力をいただき誠に ありがとうございます。
 本市では、平成29年度に健康づくり推進条例を制定し、全ての市民の皆様に、健康に関する理解と関心を深めていただき、地域社会全体で健康寿命の延伸に取り組むことで、健やかでいきいきと暮らせる健康長寿の地域社会の実現を目指しております。
 現在、健康づくりに関する様々な施策を展開しているところですが、令和5年3月には、国立健康・栄養研究所が北大阪健康医療都市(健都)に移転されたことを契機に、健康づくりに関する連携協定を締結しました。
 今回、本協定に基づく連携事業の取組みとして、18歳以上の市民の皆様に、健康・栄養に関する調査を実施させていただきます。
 行政だけでは、困難な専門的な調査や分析を国立健康・栄養研究所との協力により実施することで、市民の皆様の生活習慣や健康課題がライフコース別に明らかになることが期待でき、調査分析の結果を摂津市が進める健康づくりの取組みに活かしたいと考えておりますので、調査のご理解と回答へのご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

摂津市長 森山 一正

森山市長の写真

 「健康を かなえる ささえる 研究所」 をスローガンに、私たち医薬基盤・健康・栄養研究所は、国民ひとりひとりの健康増進を図るため、栄養や運動に関する専門的な研究に取り組んでいます。

 1920年創立の栄養研究所(現:医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所)は、2023年3月に東京都から大阪府摂津市へと拠点を移しました。私たちは、摂津市で生活する一人一人が、より健康で安心した生活を送るため、栄養や運動の面から貢献したいと願っています。そのために、みなさまの日ごろの食生活や運動習慣などに関する調査を通じて、未来の健康づくりに活かしたいと考えております。

 今回、18歳以上の市民の皆様に、健康をテーマとした調査を行うことになりました。この結果をもとに、健康なまちづくりに貢献していければと考えておりますので、一人でも多くの方々に参加していただけますと幸いです。

国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
国立健康・栄養研究所 所長 瀧本 秀美