事業情報詳細
茨城県筑西保健所 健康増進課
地域ボランティアと連携した保育所における食育推進事業
【団体情報】
団体名 | 茨城県筑西保健所 健康増進課 | ||
住所 | 〒 308 - 0021 茨城県筑西市甲114 |
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電話 | 0296−24−3914 | FAX | 0296−24−3928 |
ホームページアドレス | https://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/hoken/shimohc/index.html | ||
団体区分 | 都道府県保健所 | 人口区分 | 10万人〜30万人未満 |
食育の主たるとりまとめ担当 | 保健福祉担当 | ||
団体全スタッフ数 | 31 人 | 左記のうち管理栄養士・栄養士数 | 1 人 |
【事業情報】 (データ公開/更新日:2011/05/23)
事業名 | 地域ボランティアと連携した保育所における食育推進事業 | ||||
事業課題 |
・QOLの向上(「心の豊かさ」、「豊かな人間性を育む」などを含む ・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成 ・推進体制の整備 |
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事業内容の要約 |
背景 | 全国有数の野菜の産地に接し,身近に野菜があるにもかかわらず,必ずしも十分に野菜が摂取されているとは言えない状況である。地域の特色とボランティアを活かしながら,食育の充実と定着を図るためのモデル事業として,前年度に引き続き対象市を変えて実施した。 | |||
ねらい・目標 | @野菜の栽培や料理体験をとおして親子が共に野菜に親しみ,積極的に摂取する意識を持たせる。A野菜の機能性や噛むことの大切さを学び,幼児の健康的な成長と望ましい食習慣形成の基礎を作ると共に将来の生活習慣病予防につなげる。B地域で活動するボランティア同士の連携の機会をつくり,今後の活動の更なる活性化を狙う。 | ||||
実施内容 | テーマ食材に大豆を選択し,種まきから収穫までの農業体験と併せて,2回の親子料理教室を開催した。収穫した夏野菜を使った親子クッキング教室(7月),収穫した大豆を使った豆腐づくりの見学と試食・親子クッキング(1月)を開催した。 @農業体験 内容:大豆のお話し(女性農業士),大豆の種まき 協力者:桜川北部ふるさとづくり協議会,筑西地域女性農業士会,桜川市,茨城県県西農林事務所,参加者:4歳児〜5歳児64名 A第1回親子料理教室 内容:「自作の紙芝居による食指導(朝御飯の大切さ)」(食生活改善推進員)親子クッキング(夏野菜カレー,シャカシャカサラダ)。協力者:桜川市食生活改善推進員,桜川市,参加者:4歳児〜5歳児と保護者98名 B第2回親子料理教室 内容:年間の振り返り(大豆の種まき〜枝豆及び大豆の収穫までの農業体験,前回の料理教室,栄養学生による食指導)親子クッキング(きな粉,お雑煮用汁)。豆腐づくりの見学・試食(収穫した大豆を使用)。歯科保健指導(親子でブラッシング)。協力者:桜川市食生活改善推進員,筑西地域女性農業士,桜川市,歯科衛生士会東西茨城支部。参加者:5歳児33名と保護者計66名。 Cその他 内容:常磐大学栄養課程実習生による食指導(アンパンマンの媒体を使っての食品の三色のグループ分け) D保育所独自事業 枝豆のおやつ→収穫した枝豆をおやつに試食。大豆の収穫と選別。節分の豆まき→親子クッキングで残った大豆を使用。 食材を大豆にしたことで,年間を通じた幅広い活用ができた。また農業体験と料理教室が強く関連づけられ,幼児や保護者の食への興味を引き出す事ができた。 |
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アプローチ方法 | ポピュレーションアプローチ | 実施期間 | 平成 22年 5月 〜 平成 23年 3月 | ||
対象 |
年齢層 | 幼児, 成人@(20〜40歳), | |||
性別 | すべて | ||||
予算 |
その他, >> (実施対象の保育所) | ||||
従事者 |
管理栄養士・栄養士, 事務職員, その他, >> (食生活改善推進員,農業生産者) | ||||
連携協力者 |
市区町村(保健担当), 市区町村(保健担当以外), 都道府県保健所, 都道府県(保健担当以外), 保育所・幼稚園, 食生活改善推進員, 農林漁業関係者, その他, | ||||
事業の評価 |
評価指標@ | 指標 | 嫌いなものでも食べる努力をする(子ども) | ||
方法・時期 | 事業実施前(5月)と事業実施後(2月)の保護者アンケート | ||||
数値目標 | なし | ||||
指標の状況 (結果) |
改善 | ||||
比較対照 | 事業実施前49.2% 事業実施後 59.6% | ||||
評価指標A | 指標 | 食事のあいさつをいつもする。(こども) | |||
方法・時期 | 事業実施前(5月)と事業実施後(2月)の保護者アンケート | ||||
数値目標 | なし | ||||
指標の状況 (結果) |
改善 | ||||
比較対照 | 事業実施前 55.9% 事業実施後64.9% | ||||
評価指標B | 指標 | 食べ物について,よく話したりたずねたりする。(こども) | |||
方法・時期 | 事業実施前(5月)と事業実施後(2月)の保護者アンケート | ||||
数値目標 | なし | ||||
指標の状況 (結果) |
改善 | ||||
比較対照 | 事業実施前 20.3% 事業実施後 33.3% | ||||
達成度総合評価 (この事業は目標を達成したと思いますか?) |
そう思う | ||||
今後の課題 | ・幼児に対する事業評価の数値に関しては改善が見られた。今後も引き続き関係各課なとが連携し,継続できるようアドバイスや協力が必要である。 ・食育に関しては,保護者への継続的なアプローチが必要であり,今後保護者の関心をいかに高めるかなどの工夫が必要である。 |
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他施策との関係 | 健康増進計画, 食育推進計画, | ||||
重点活動内容 |
・野菜類摂取量を増やす支援 ・朝食欠食率(喫食率)の改善 |
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参考資料 | −−− |
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自由記載 | −−− |
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