事業情報詳細

高知県健康政策部健康長寿政策課

若年者の生活習慣病予防セミナー

【団体情報】

団体名 高知県健康政策部健康長寿政策課
住所 〒 780 - 8570
高知県高知市丸ノ内1−2−20
電話 088−823−9675 FAX 088−823−9137
ホームページアドレス −−−
団体区分 都道府県本庁 人口区分 30万人以上
食育の主たるとりまとめ担当 その他 >> (健康づくり担当)
団体全スタッフ数 6 人 左記のうち管理栄養士・栄養士数 1 人

【事業情報】   (データ公開/更新日:2011/05/23) 

事業名 若年者の生活習慣病予防セミナー
事業課題
・QOLの向上(「心の豊かさ」、「豊かな人間性を育む」などを含む
・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成
・その他 >> ( 運動習慣、生活活動の強化の重要性の啓発 )

事業内容の要約

背景 ◆高知県では、10歳代後半から20歳代のカルシウムや食物繊維の不足、女性の鉄不足、男性の脂肪エネルギー比の過多、10歳代後半の30%が睡眠で十分休養がとれていないなど、若い世代の食生活や生活習慣に問題があり、将来の生活習慣病が危惧される。
ねらい・目標 ◆次代を担う若者を対象に、将来の生活習慣病を予防するため、望ましい運動習慣と食習慣について啓発を行い、生活習慣の改善につなげる。
実施内容 ◆県内3大学に働きかけ、学生を対象に、「食に関する講義」【(1)朝食摂取の重要性、(2)野菜摂取の重要性、(3)野菜350gを食べるためには、1日5皿以上の野菜料理を食べるとよいことを必須内容とした。】、「運動に関する講義と実習」【(1)日常の生活活動を活発にすることの重要性、(2)1日30分以上汗をかく程度の運動を週2回以上行うことの重要性、(3)簡単にできる運動の実習を必須内容とした。】による約2時間のセミナーを開催。
◆対象者の選定、講師、セミナーの詳細な内容は、各校の意向に合わせた。
◆講師は、医師、管理栄養士、運動健康指導士、理学療法士等。
◆参加者の意識変容を確認するアンケート調査をセミナー終了時に実施した。
アプローチ方法 ポピュレーションアプローチ 実施期間 平成 22年 06月 〜 平成 22年  11月

対象

年齢層 大学生, 
性別 すべて
予算
国,  都道府県,  関係団体, 
従事者
管理栄養士・栄養士,  医師,  保健師,  その他,  >> (健康運動指導士、理学療法士)
連携協力者
都道府県保健所,  大学・研究機関,  栄養士会,  食生活改善推進員,  マスメディア,  その他,   >> (健康運動指導士会)

事業の評価
|主な指標 |

評価指標@ 指標 毎日朝食を食べようと思う者の増加
方法・時期 セミナー受講前後の知識・意識変容をセミナー実施直後のアンケート調査により確認
数値目標 なし
指標の状況
(結果)
毎日朝食を食べようと思う者の割合 95%
比較対照 朝食を欠食する者の割合 26%
評価指標A 指標 毎食、野菜料理を食べようと思う者の増加
方法・時期 セミナー受講前後の知識・意識変容をセミナー実施直後のアンケート調査により確認
数値目標 なし
指標の状況
(結果)
毎食、野菜料理を食べようと思う者の割合 93% 
比較対照 毎食、野菜料理を食べる者の割合 45%
評価指標B 指標 野菜350gを食べるには、1日5皿の野菜料理を食べればよいことを知っている者の増加
方法・時期 セミナー受講前後の知識・意識変容をセミナー実施直後のアンケート調査により確認
数値目標 なし
指標の状況
(結果)
1日5皿の野菜料理で野菜350gを食べることができることを知っている者の割合 83%
比較対照 1日の野菜摂取の目標が350gであることを知っている者の割合 50%
達成度総合評価
(この事業は目標を達成したと思いますか?)
そう思う
今後の課題 ◆対象者の拡大◆学校等が自主的に生活習慣改善への取組を行うよう促す取組◆行動変容に結び付けるような取組
他施策との関係 健康増進計画,  食育推進計画,  食生活改善普及運動, 
重点活動内容
・メタボリックシンドロームに関する理解促進
・運動と食事の両面からのアプローチ
・野菜類摂取量を増やす支援
・朝食欠食率(喫食率)の改善
参考資料 −−−

※平成22年度「健康的な生活習慣づくり重点化事業(メタボリックシンドローム予 防戦略事業)」個別取組報告
自由記載 −−−

無断転載・転用を禁じます。詳しくは利用規約をご参照下さい。