事業情報詳細
宮城県塩釜保健所 地域保健福祉部 健康づくり支援班
働く人の健康支援事業〜ヘルスサポートチームの派遣〜(メタボ解消応援&ヘルシーランチコース)
【団体情報】
団体名 | 宮城県塩釜保健所 地域保健福祉部 健康づくり支援班 | ||
住所 | 〒 985 - 0003 宮城県塩竈市北浜4丁目8−15 |
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電話 | 022-363-5503 | FAX | 022-362-6161 |
ホームページアドレス | https://www.pref.miyagi.jp/sd-hohuku/hokenjo/hokenjoindex.htm | ||
団体区分 | 都道府県保健所 | 人口区分 | 30万人以上 |
食育の主たるとりまとめ担当 | 保健福祉担当 | ||
団体全スタッフ数 | 90 人 | 左記のうち管理栄養士・栄養士数 | 3 人 |
【事業情報】 (データ公開/更新日:2010/08/05)
事業名 | 働く人の健康支援事業〜ヘルスサポートチームの派遣〜(メタボ解消応援&ヘルシーランチコース) | ||||||||
事業課題 |
・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成 ・食環境づくりの推進 |
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事業内容の要約 |
背景 | ・宮城県では,メタボリックシンドローム対策戦略事業として,医療保険者による特定健診・特定保健指導対象者(40〜74歳)に加え,社会全体でより若い世代からの生活習慣病対策(一次予防)に取り組むことができるよう環境整備等様々な支援・取り組みを推進している。本事業については,事業所という働き盛りのまとまりを核とし,事業所特性を生かした健康づくりの取組を事業所と連携し実施することで,若い世代も含めた働く世代へのアプローチを効率的に行うことを目的とし実施した。 ・モデル事業所(管内食品製造業・従業員約280名)側は,従業員に壮年期が多く,メタボリックシンドロームや肥満を関心があることから,これらに関する取り組みを希望した。また,事業所所在地の町も管内他地域に比べメタボリックシンドローム該当者が多い傾向にあることから,「メタボリックシンドローム予防・解消」を主とした取り組みとした。 ・事業所では従業員のほとんどが給食を喫食しており,事業所給食担当者(栄養士)も健康づくりの取組に興味を示していたことから,給食を通じた「メタボリックシンドローム予防・解消」の取組も併せて行った。 |
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ねらい・目標 | ・保健所が産業保健関係機関等と連携し,事業所やその従業員が生活習慣病予防に関心をもち,健康づくりの取組みを実施できること ・事業所が健康づくりを推進できる環境整備を推進できること ・事業所従業員のほとんどが事業所給食を喫食する特性を生かし,給食を通じた健康づくりの取組(ヘルシーメニュー)を実施し,保健所支援終了後も事業所栄養士等の協力により,取組が継続されること |
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実施内容 | ◇メタボ予防・解消コース 1 脱メタボチャレンジコース ・個別食事指導(月1回,全3回)10名 本人の希望及び事業所推薦により,メタボリックシンドローム予防・解消のための具体的な行動計画を立て,生活習慣改善に向け取り組んだ。(3ヶ月間) 2 脱メタボスタンダードコース(脱メタボチャレンジコース参加者含む) メタボリックシンドローム予防・解消のための「食生活」「運動」について,実技を交え講話を行った。 ・全体講話(月1回,全2回) @保健所担当者による講話 「メタボリックシンドロームについて」「食事バランスガイドについて」 A健康運動指導士による運動実技 「脱メタボの運動について」 3 ヘルシーランチ ・社員食堂でのヘルシーランチ月2回提供 月2回ヘルシーランチメニューを実施し,ヘルシーランチ実施時には食事バランスガイドを用いた表示等を行った。(別添表示媒体参照)ヘルシーランチ献立作成は事業所給食担当者が行い,表示媒体作成は保健所が担当した。 @野菜たっぷりメニュー(1食につき野菜120g以上)月1回 Aカルシウムたっぷりメニュー(1食につきカルシウム200mg以上) |
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アプローチ方法 | 両方の組み合わせ | 実施期間 | 平成 21年 10月 〜 平成 21年 12月 | ||||||
対象 |
年齢層 | 成人@(20〜40歳), | |||||||
性別 | すべて | ||||||||
予算 |
国, 都道府県, | ||||||||
従事者 |
管理栄養士・栄養士, 保健師, | ||||||||
連携協力者 |
その他, >> (管内事業所) | ||||||||
事業の評価 |
評価指標@ | 指標 | 栄養成分表示を参考にする割合の増加 | ||||||
方法・時期 | 事業実施後アンケート(2月) | ||||||||
数値目標 | あり >> (成人以上50%) | ||||||||
指標の状況 (結果) |
35.9% | ||||||||
比較対照 | 宮城県食育推進プラン策定時基準値(H12県民健康・栄養調査現状値) 成人以上 31.7% | ||||||||
評価指標A | 指標 | メタボリックシンドロームの概念を知っている人の増加 | |||||||
方法・時期 | 事業実施後アンケート(2月) | ||||||||
数値目標 | あり >> (成人以上80%) | ||||||||
指標の状況 (結果) |
75.8% | ||||||||
比較対照 | みやぎ21健康プラン策定時ベースライン値(H18県民健康・栄養調査現状値) 成人以上 49.5% | ||||||||
評価指標B | 指標 | 意識的に運動を心がけている人の増加 | |||||||
方法・時期 | 事業実施後アンケート(2月) | ||||||||
数値目標 | あり >> (成人男性以上41.7%,成人女性以上48.3%) | ||||||||
指標の状況 (結果) |
39.4%(男女) | ||||||||
比較対照 | 宮城県食育推進プラン策定時基準値(H12県民健康・栄養調査現状値) 成人男性以上63.0%,成人女性以上63.0% | ||||||||
達成度総合評価 (この事業は目標を達成したと思いますか?) |
どちらともいえない | ||||||||
今後の課題 | 本事業の重点的支援については単年度となっていることから,事業所主体で継続していく支援を行う必要がある。 | ||||||||
他施策との関係 | 健康増進計画, 食育推進計画, | ||||||||
重点活動内容 |
・メタボリックシンドロームに関する理解促進 ・運動と食事の両面からのアプローチ ・食事バランスガイド等の活用 ・野菜類摂取量を増やす支援 |
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参考資料 |
※平成21年度「健康的な生活習慣づくり重点化事業(メタボリックシンドローム予 防戦略事業)」個別取組報告 |
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