事業情報詳細
岩手県久慈保健所 保健課
『”久慈地域”バランス弁当』を活用した食事バランスガイド普及事業
【団体情報】
団体名 | 岩手県久慈保健所 保健課 | ||
住所 | 〒 028 - 8042 岩手県久慈市八日町1-1 |
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電話 | 0194-53-4987 | FAX | 0194-52-3919 |
ホームページアドレス | https://www.pref.iwate.jp/info.rbz?nd=1566&ik=3&pnp=80&pnp=1566 | ||
団体区分 | 都道府県保健所 | 人口区分 | 5万人〜10万人未満 |
食育の主たるとりまとめ担当 | 保健福祉担当 | ||
団体全スタッフ数 | 9 人 | 左記のうち管理栄養士・栄養士数 | 1 人 |
【事業情報】 (データ公開/更新日:2010/06/03)
事業名 | 『”久慈地域”バランス弁当』を活用した食事バランスガイド普及事業 | ||||
事業課題 |
・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成 ・食環境づくりの推進 |
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事業内容の要約 |
背景 | 当地域は、がん、心臓病、脳血管疾患の三大疾病による死亡率が県平均より高く、三大疾病の危険因子の一つである肥満の現状をみると、働き盛り男性及び小中学生、高校生の肥満者の割合が県平均より高い状況にあった。そのため、食事バランスガイドを活用した、適正エネルギーでバランスの良い食事摂取の啓発が必要であった。 | |||
ねらい・目標 | 食事バランスガイドをベースに作成したバランス弁当を試食することにより、『適量』と『バランス』を目と口とおなかで体感することで、適正エネルギー摂取及びバランス食が定着し、肥満者の減少をめざす。 | ||||
実施内容 | 食事バランスガイドをベースに、逆三角形の使い捨て弁当箱を4段に区切り、上から主食、副菜、主菜、乳製品・果物の順に詰めることで約700kcalとなるように容量を設定したオリジナル弁当箱を作成した。 管内弁当業者に考案を委託し、地元食材をふんだんに使用した地産地消の『”久慈地域”バランス弁当』を作成。 管内健康づくり関係者等を参集し、管内弁当業者、食生活改善推進員団体の作成した弁当を試食し、各種団体の健康づくり事業でバランス弁当をどのように活用し、更なる地域連携を目指し検討した『”久慈地域”バランス弁当試食懇談会』を実施。 試食懇談会実施後、管内へ試験販売を行い、半年で約1,000個を提供した。 試験販売のほか、市町村へも空の弁当箱を提供し、特定保健指導等で活用されている。 小中学校へも空の弁当箱を提供し、調理実習で実際に詰めてみる等、体感型の食育の一助となっている。 |
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アプローチ方法 | 両方の組み合わせ | 実施期間 | 平成 20年 10月 〜 平成 22年 3月 | ||
対象 |
年齢層 | 小学生, 中学生, 高校生, 成人@(20〜40歳), 成人A(40〜60歳), 成人B(60歳以上), | |||
性別 | すべて | ||||
予算 |
都道府県, | ||||
従事者 |
管理栄養士・栄養士, 保健師, 事務職員, | ||||
連携協力者 |
市区町村(保健担当), 小学校, 中学校, 高等学校, 飲食店等関係者, | ||||
事業の評価 |
評価指標@ | 指標 | 肥満者の割合 | ||
方法・時期 | −−− | ||||
数値目標 | あり | ||||
指標の状況 (結果) |
−−− | ||||
比較対照 | 集計中 | ||||
達成度総合評価 (この事業は目標を達成したと思いますか?) |
現在継続中 | ||||
今後の課題 | バランス弁当箱の更なる普及。最終的には家庭等でのバランス食の定着。 | ||||
他施策との関係 | 健康増進計画, 自治体の総合計画, | ||||
重点活動内容 |
・メタボリックシンドロームに関する理解促進 ・食事バランスガイド等の活用 ・野菜類摂取量を増やす支援 ・油の摂取量を控える支援 |
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参考資料 | −−− |
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自由記載 | −−− |
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