事業情報詳細

会津若松市健康増進課

健康わかまつ21計画推進のための会津若松市「食の週間」の実践

【団体情報】

団体名 会津若松市健康増進課
住所 〒 965 - 8601
福島県会津若松市東栄町3-46
電話 0242-39-1245 FAX −−−
ホームページアドレス https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/
団体区分 市町村(保健センター等) 人口区分 10万人〜30万人未満
食育の主たるとりまとめ担当 保健福祉担当
団体全スタッフ数 24 人 左記のうち管理栄養士・栄養士数 1 人

【事業情報】   (データ公開/更新日:2009/10/18) 

事業名 健康わかまつ21計画推進のための会津若松市「食の週間」の実践
事業課題
・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成
・食環境づくりの推進
・推進体制の整備
・その他 >> ( 地域・分野連携 )

事業内容の要約

背景  「健康わかまつ21計画」※1及び食育推進において、9つの分野の推進内容である「栄養・食生活」は中でも多岐分野に幅広く関与する重要な要素である。
 本市の食に関する健康づくりの取り組みとしては「厚生労働省」「文部科学省」「農林水産省」が3省一体となって作成した“食生活指針”の普及への取り組みがあるが、先ごろこのような流れの元に、「食を考える月間」の設置が農林水産省より提案され、時期を同じくして実施されている「学校給食週間」とともに、食に関する事業実施を集中的に実施し、住民にアピールするための絶好の機会として平成15・16年度は1月に週間を設けた。
 しかし、計画の推進にあっては、本市において10月を「健康月間」とし、自らのからだやこころ、生活習慣を振り返る機会として位置づけていることから、食を通した健康づくりも同時期に推進することとする。
また、収穫期にあたり地元食材が豊富にある時期である他、全県で取り組みがもたれる「地産地消推進強調月間」(10-11月実施)にも該当し、更に『食育推進基本計画』※2において全国的に推進される「食育の日」(毎月19日)の制定により、地域他団体と連携がしやすい期間として、平成19年度は10月19日から25日の1週間を「食の週間」と位置づけ、各方面と調整し、実施した。
ねらい・目標  各分野・地域が連携し、食を通した健康づくりをすすめ、市民一人ひとりが日常的に営まれる食生活習慣を見直す機会とし、地域の食文化を享受することを目的とする。
(1)広報や地域連携を図り、食の大切さを振り返る機会とする
(2)地域の食を通して得られる健康づくり上の課題を共有できる
(3)「食育」についての啓発を図り、地域で実施されている事業との連携を図る
実施内容 ・ポスターの掲示及びチラシ配布、市政だより掲載、コミュニティFM活用などによる広報
・各方面への週間近日中の取り組み実施依頼と調整
・各方面からの実績報告の集約と市民への周知(協力依頼時における紙ベースでの報告と市ホームページでの公開)
アプローチ方法 ポピュレーションアプローチ 実施期間 平成 16年 1月 〜 平成 19年  10月

対象

年齢層 小学生,  中学生,  高校生,  大学生,  妊産婦,  成人@(20〜40歳),  成人A(40〜60歳),  成人B(60歳以上), 
性別 すべて
予算
市町村, 
従事者
管理栄養士・栄養士,  医師,  保健師, 
連携協力者
都道府県保健所,  保育所・幼稚園,  小学校,  中学校,  高等学校,  大学・研究機関,  栄養士会,  医師会,  歯科医師会,  医療機関,  食生活改善推進員,  町内会等自治組織,  食品小売関係者,  その他,   >> (事業所、給食会社など)

事業の評価
|主な指標 |

評価指標@ 指標 健康わかまつ21計画より
 食を大切にしている人の増加
方法・時期 H24に最終評価(健康に関する意識調査)
数値目標 あり  >> (具体的に3食食べる人20・30歳代70%)
指標の状況
(結果)
−−−
比較対照 H14:基準値64% H19:56.8% H24:  
評価指標A 指標 健康わかまつ21計画より
 自分に合った適量の食事を意識する人の増加
方法・時期 H24に最終評価(健康に関する意識調査)
数値目標 あり  >> (適量の食事を考えた事のない人8%)
指標の状況
(結果)
−−−
比較対照 H14:基準値12% H19:12.7% H24:
評価指標B 指標 健康わかまつ21計画より 野菜を毎日食べる人の増加
方法・時期 H24に最終評価(健康に関する意識調査)
数値目標 あり  >> (成人90%)
指標の状況
(結果)
−−−
比較対照 H14:基準値87.3% H19:82.4% H24:
達成度総合評価
(この事業は目標を達成したと思いますか?)
そう思わない
今後の課題 ・「食」及び食育は裾野や目指すものが広く、多岐にわたっているため、各団体の取り組みは必ずしも健康づくりに留意しているとは考えにくいものもある(観光、農業分野など)
・各分野で各々進めているものが多く、更なる連携や統一性を求めるには定期的に連携会議などを持つことが必要。(学校給食週間との時期の違いは毎年意見で挙がっていた)
他施策との関係 健康増進計画,  食生活改善普及運動, 
重点活動内容
・メタボリックシンドロームに関する理解促進
・運動と食事の両面からのアプローチ
・食事バランスガイド等の活用
・野菜類摂取量を増やす支援
・油の摂取量を控える支援
・朝食欠食率(喫食率)の改善
参考資料 −−−
 
自由記載 −−−

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