事業情報詳細

宮城県北部保健福祉事務所栗原地域事務所(宮城県栗原保健所)

ソーシャルマーケティングを活用した「食事バランスガイド」普及キャンペーン 〜『みやぎ健康の日』事業〜

【団体情報】

団体名 宮城県北部保健福祉事務所栗原地域事務所(宮城県栗原保健所)
住所 〒 987 - 2251
宮城県宮城県栗原市築館藤木5−1
電話 0228-22-2116(内線)531 FAX 0228-22-7594
ホームページアドレス https://www.pref.miyagi.jp/nh-khhwfz/
団体区分 都道府県保健所 人口区分 5万人〜10万人未満
食育の主たるとりまとめ担当 保健福祉担当
団体全スタッフ数 37 人 左記のうち管理栄養士・栄養士数 2 人

【事業情報】   (データ公開/更新日:2009/11/27) 

事業名 ソーシャルマーケティングを活用した「食事バランスガイド」普及キャンペーン 〜『みやぎ健康の日』事業〜
事業課題
・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成

事業内容の要約

背景 県民の食事バランスガイドの認知度を高め、食事バランスガイドを参考に食生活を送っている人の割合を増やすことを目的として、『みやぎ健康の日(11月11日)』に合わせ、「食事バランスガイド」普及キャンペーンを実施した。

みやぎ21健康プラン中間評価及びH17くりはら市民健康づくり調査(栗原市)の結果から把握。
・野菜の摂取不足
・働き盛り世代の肥満傾向
・子どもの頃からの正しい食習慣の欠如
ねらい・目標 1 食事バランスガイドを理解する
2 食事バランスガイドを参考に食生活を送る
実施内容 大型スーパーマーケット店内において、下記内容を実施。
1 「食事バランスガイド」のポスター、看板等の掲示
2 「食事バランスガイド」をわかりやすく伝えるリーフレットの作成及び配布
3 「食事バランスガイド」を基本にした1日分のモデル献立の実物展示及びレシピの配布
4 手軽に作れる1つ(SV)分の野菜(野菜料理)の実物展示
5 栄養士による食生活相談コーナーの設置
アプローチ方法 ポピュレーションアプローチ 実施期間 平成 18年 10月 〜 平成 18年  10月

対象

年齢層 成人@(20〜40歳),  成人A(40〜60歳), 
性別 女性
予算
都道府県, 
従事者
管理栄養士・栄養士, 
連携協力者
栄養士会,  食品小売関係者, 

事業の評価
|主な指標 |

評価指標@ 指標 キャンペーンによる影響、結果の評価。
(「食事バランスガイド」を理解してもらえたか。知識、態度、行動に変化があったか 等)
方法・時期 キャンペーン当日及び1か月後のアンケート調査による比較(同じ曜日、時間帯に実施)。
調査対象:来店者各100人
数値目標 なし
指標の状況
(結果)
1か月後のアンケートにおいて、キャンペーン参加者は、食事バランスガイドを知っている、自分の適量がわかる、野菜料理を積極的に食べていると回答した割合が高かった。
比較対照 −−−
評価指標A 指標 キャンペーンの企画、準備から実施までの経過評価。
(ねらいとした対象者が参加したか、計画どおりに実行できたか 等)
方法・時期 従事者による反省会での検討。
数値目標 なし
指標の状況
(結果)
スーパーマーケットで実施したことで、ターゲットとした「主に家族の食事づくりを担う女性で、働き盛り世代の夫、育ち盛りの子を持つ層」に働きかけることができた。
比較対照 −−−
達成度総合評価
(この事業は目標を達成したと思いますか?)
そう思う
今後の課題 スーパーマーケットの積極的な関わりを期待したが、そこまでは至らなかった。
他施策との関係 健康増進計画,  食育推進計画,  食生活改善普及運動, 
重点活動内容
・食事バランスガイド等の活用
・野菜類摂取量を増やす支援
参考資料
※行政栄養士による活動事例集(社団法人日本栄養士会全国行政栄養士協議会作成)より  
自由記載 キャンペーンを企画するにあたって、ソーシャルマーケティングの手法を用いた。ソーシャルマーケティングの手順である、@事前準備、A対象集団の分析、B市場の分析、Cチャネル(伝達手段・媒体)の分析、Dマテリアル(資料・教材)の開発とプリテスト、E実施、F評価というプロセスで企画したことで、県民により具達的な食行動の提案ができたと思う。

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