事業情報詳細

北海道網走市役所健康管理課(網走市保健センター)

レディス講座

【団体情報】

団体名 北海道網走市役所健康管理課(網走市保健センター)
住所 〒 093− - 0073
北海道網走市北3条西4丁目
電話 0152−43−8450 FAX 0152−43−8451
ホームページアドレス https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/
団体区分 市町村(保健センター等) 人口区分 1万人〜5万人未満
食育の主たるとりまとめ担当 農林水産担当
団体全スタッフ数 16 人 左記のうち管理栄養士・栄養士数 1 人

【事業情報】   (データ公開/更新日:2009/04/28) 

事業名 レディス講座
事業課題
・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成

事業内容の要約

背景  母子保健事業での相談及びアンケート結果から、親と児の生活リズムや食生活の問題点を把握した。       
 レディス健診の結果から、食生活と疾病の深い関わりを再認識する場面の必要性があるとした。
ねらい・目標 個人及び家族の食生活を担う女性の健康と食に対する意識の向上、生活習慣病の予防を目的とする。
@健康を意識した食品の選択や調理技術の向上。A運動習慣の定着  
B氾濫する様々な情報の整理
実施内容 7日間コース。保健師の講話、管理栄養士の講話、歯科衛生士の講話。運動の実技(エアロビクス・筋力トレーニング・ウォーキング)体脂肪測定。血管年齢測定。調理実技。食事調査。エネルギー計算の仕方。              「自分のなりたい姿」を目標として、自ら行動を起こすことが出来るように支援する。     "やせたい"という女性の願望を"健康"という願望に置き換えられるような取り組みをした。
 参加者同士が交流し、お互い意識が高まるよう楽しい雰囲気作りをした。個人データや目標、資料をファイルにまとめ、食生活改善や運動習慣が継続出来るようにした。スポーツ課との連携により、様々な運動を紹介し、選択肢の幅を広げた。
       
アプローチ方法 ポピュレーションアプローチ 実施期間 平成 13年 6月 〜 平成 18年  7月

対象

年齢層 成人@(20〜40歳), 
性別 女性
予算
市町村, 
従事者
管理栄養士・栄養士,  保健師,  歯科衛生士,  >> (スポーツプログラマー)
連携協力者
市区町村(保健担当以外), 

事業の評価
|主な指標 |

評価指標@ 指標 野菜摂取量の増加
方法・時期 事前、事後アンケート・3ヵ月後の集会  @食事調査  A意識変化  B体脂肪率     
数値目標 あり  >> (参加者の100%)
指標の状況
(結果)
参加者の100%が増加した
比較対照 レクチャー前より増加しているかどうか
評価指標A 指標 朝食欠食率の改善
方法・時期 事前、事後アンケート・3ヵ月後の集会 
@食事調査 A意識変化
数値目標 あり  >> (参加者の100%)
指標の状況
(結果)
参加者の90%
比較対照 レクチャー前は80%
評価指標B 指標 運動と食事の両面からのアプローチ
方法・時期 次年度のレディス検診の結果・意識変化・継続状況・体脂肪率・血管年齢
数値目標 なし
指標の状況
(結果)
参加者の90%
比較対照 レクチャー前は40%
達成度総合評価
(この事業は目標を達成したと思いますか?)
そう思う
今後の課題 @託児の必要性の問題  A若い女性の興味を引く内容を多く取り入れる。 B働く女性が参加しやすい日時を考慮する。
他施策との関係 健康増進計画, 
重点活動内容
・運動と食事の両面からのアプローチ
・野菜類摂取量を増やす支援
・朝食欠食率(喫食率)の改善
参考資料
※行政栄養士による活動事例集(社団法人日本栄養士会全国行政栄養士協議会作成)より  
自由記載  今後の方向性として、教育機関等と連携して小学校での食育教室や、幼児の肥満予防と望ましい食生活を伝えるため、親子で楽しく学習出来る教室が必要かと思われる。また、働く世代のアプローチとして職場等に出向しての健康教育が出来ればと考えている。  教育委員会スポーツ課と連携することで、運動と食生活改善を同時に行うことで生活習慣病を予防する効果があることが意識付けられる。また、地域への広がりとして、参加者の家族や友人、サークル、職場等への波及効果が得られる。

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