事業情報詳細

大阪府茨木保健所広域栄養チーム

事業給食における食育の推進について

【団体情報】

団体名 大阪府茨木保健所広域栄養チーム
住所 〒 567 - 8585
大阪府茨木市大住町8-11
電話 072-624-4668 FAX 072-623-6856
ホームページアドレス https://www.pref.osaka.jp/ibarakihoken
団体区分 都道府県保健所 人口区分 30万人以上
食育の主たるとりまとめ担当 保健福祉担当
団体全スタッフ数 3 人 左記のうち管理栄養士・栄養士数 3 人

【事業情報】   (データ公開/更新日:2010/01/05) 

事業名 事業給食における食育の推進について
事業課題
・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成
・食環境づくりの推進
・推進体制の整備

事業内容の要約

背景 大阪府の北ブロック(池田・豊中・吹田・茨木)保健所管内の給食施設は事業所が多く、喫食者のメニュー選択能力が必要な給食形態(カフェテリアや複数定食)が多いため、事業所給食を活用した食育が求められている。また、平成20年から始まった特定健診・特定保健指導の実践の場としても事業所給食が注目されている。
ねらい・目標 給食を通じて事業所従業員に食育を行い、従業員自らが健康管理を行えるよう食環境を整備する。また、食育を推進する体制づくりを構築するため、事業所の給食部門と健康管理部門の連携を図る。
実施内容 平成16年度〜18年度まで、4保健所集団給食研究会(メンバー:会員事業所の給食管理者・栄養士・調理師)と4保健所の共催で北ブロック食育推進検討会を実施し、検討会委員の各施設で食育の取組みを進め、その事例を年度末の北ブロック食育推進講習会で紹介し普及に努めた。平成18・19年度には食育実施状況調査を実施し、事業の進捗状況を評価した。平成19年度からは各集団給食研究会の中で事業所部会を設立し、会員全事業所が食育の取組みを進められるよう合同見学会を開催する等研究会による支援を継続し。年度末にはブロック合同食育事例報告会を実施している。
アプローチ方法 ポピュレーションアプローチ 実施期間 平成 16年 4月 〜 

対象

年齢層 成人@(20〜40歳),  成人A(40〜60歳), 
性別 すべて
予算
都道府県,  その他,   >> (集団給食研究会)
従事者
管理栄養士・栄養士,  医師, 
連携協力者
その他,   >> (北ブロック4保健所管内集団給食研究会)

事業の評価
|主な指標 |

評価指標@ 指標 健康管理部門と給食部門が連携した取組み
方法・時期 北ブロック4保健所管内集団給食研究会の会員事業所(約50施設)を対象にH18・H19に事業所における食育実施状況調査を実施
数値目標 あり  >> (研究会員全事業所で取り組む)
指標の状況
(結果)
連携実施している事業所数 H19:26施設/46施設(全回答数)
比較対照 事業所における食育実施状況調査(H18・H19に実施)より連携実施している事業所数 H18:18施設/43施設(全回答数)
評価指標A 指標 ヘルシーメニューの取組み
方法・時期 同上
数値目標 あり  >> (研究会員全事業所で取り組む)
指標の状況
(結果)
取組んでいる事業所数 H19:42施設/46施設(全回答数)
比較対照 事業所における食育実施状況調査(H18・H19に実施)より取組んでいる事業所数 H18:36施設/43施設(全回答数)
評価指標B 指標 給食提供者から見た喫食者の変化
方法・時期 同上
数値目標 なし
指標の状況
(結果)
変化あり H19:27施設/46施設(全回答数)
比較対照 事業所における食育実施状況調査(H18・H19に実施)より変化あり H18:21施設/43施設(全回答数)
達成度総合評価
(この事業は目標を達成したと思いますか?)
現在継続中
今後の課題 今後さらに、給食部門と健康管理部門等が連携し効果的な取組みやその評価方法について検討し、研修会や事例報告会等を4保健所管内集団給食研究会と協働で実施していく。
また事業所だけでなく、学校・介護保険施設など他の従業員にも食育の取組みがされるよう研究会と協働で実施していく。
他施策との関係 健康増進計画,  食育推進計画,  その他,   >>(特定健診・特定保健指導)
重点活動内容
・メタボリックシンドロームに関する理解促進
・運動と食事の両面からのアプローチ
・食事バランスガイド等の活用
・野菜類摂取量を増やす支援
・油の摂取量を控える支援
参考資料

事業所給食を活用した食育1

事業所給食を活用した食育2

事業所給食を活用した食育3
 
自由記載 −−−

無断転載・転用を禁じます。詳しくは利用規約をご参照下さい。