事業情報詳細

兵庫県東播磨県民局県民生活部加古川健康福祉事務所

食文化を通じた食育実践事業 「みんなで食べよう地域の食べ物 伝えたい味と心」

【団体情報】

団体名 兵庫県東播磨県民局県民生活部加古川健康福祉事務所
住所 〒 675 - 8566
兵庫県加古川市加古川町寺家町天神木97-1
電話 079-422-0002 FAX 079-422-7589
ホームページアドレス −−−
団体区分 都道府県保健所 人口区分 30万人以上
食育の主たるとりまとめ担当 保健福祉担当
団体全スタッフ数 10 人 左記のうち管理栄養士・栄養士数 3 人

【事業情報】   (データ公開/更新日:2009/02/12) 

事業名 食文化を通じた食育実践事業 「みんなで食べよう地域の食べ物 伝えたい味と心」
事業課題
・QOLの向上(「心の豊かさ」、「豊かな人間性を育む」などを含む
・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成
・食環境づくりの推進
・推進体制の整備

事業内容の要約

背景 兵庫県食育推進計画(H19.3)の取組の柱に基づき
推進
1 健康・教育・農林各分野の食関係者が協働した食育推進体制が整備できていない。
2 郷土食・行事食を知って作れる人が少ない。(H18県調査12.7%/n=2,300)
3 食育に関心のある人が少ない。(H18県調査74.3%/n=2,300)
ねらい・目標 1 郷土食、行事食を知って作れる人の増加(普及のための手法検討含む)
2 食育関係者のコラボレーションによる食育活動の実施と評価
実施内容 1 食育プロジェクト会議の開催(年3回)
食育推進に関するシステムを構築するため、地域の教育関係者、医療関係者、食関係団体・組織、生産者等と行政が協働して、課題共有、課題解決のための食育活動(食育ひろば)等を行った。
2 食文化研修会の開催(同対象者に対して3回実施)特に若い世代への食文化継承を目指し、対象者は市内10小学校の学童保育指導員とした。指導員は、児童への講話、調理実習等を行うとともに、学童通信、HPにも研修内容を掲載し、家庭に対しても働きかけた。また、実施者は食育プロジェクト会議構成員を中心に、商工会議所や地元商店街連合会活性化委員会等多様な関係者と連携し、食文化継承や地産地消の推進を広めるための手法を習得した。
(1回目)おせち料理受け継ごう(講師:食生活改善推進員)
(2回目)郷土食「にくてん」好きになって(講師:にくてん喰わん会他)
(3回目)春のおとずれ いかなごくぎ煮(講師:漁協組合加工部)



アプローチ方法 ポピュレーションアプローチ 実施期間 平成 19年 12月 〜 平成 20年  3月

対象

年齢層 幼児,  小学生,  成人@(20〜40歳),  成人A(40〜60歳), 
性別 すべて
予算
都道府県, 
従事者
管理栄養士・栄養士, 
連携協力者
都道府県(保健担当以外),  保育所・幼稚園,  小学校,  栄養士会,  医師会,  歯科医師会,  食生活改善推進員,  その他ボランティア,  町内会等自治組織,  マスメディア,  飲食店等関係者,  農林漁業関係者,  その他, 

事業の評価
|主な指標 |

評価指標@ 指標 地域食育推進ネットワーク協議会に参画活動する団体数
方法・時期 協議会設置前後の参画活動団体数を比較
数値目標 なし
指標の状況
(結果)
28機関・団体
比較対照 10機関・団体
評価指標A 指標 食育に関心があり、食育活動を実践している人の割合
方法・時期 事業開始時(12月)と終了時(3月)にアンケート調査を実施
数値目標 あり  >> (県として平成23年度までに100%(理念目標))
指標の状況
(結果)
70%(終了時3月)
比較対照 24%(開始時12月)
評価指標B 指標 郷土食を知って、作ることができる人の割合
方法・時期 事業開始時(12月)と各回アンケート調査を実施
数値目標 あり  >> (県として平成23年度までに30%以上)
指標の状況
(結果)
郷土食「にくてん」 100%(1月)
いかなごくぎ煮 100%(3月)
比較対照 郷土食「にくてん」 38%(12月)
いかなごくぎ煮 29%(12月)
達成度総合評価
(この事業は目標を達成したと思いますか?)
そう思う
今後の課題 食育関係者の協働による食育活動が主体的に継続されるよう必要な支援を行う。
他施策との関係 健康増進計画,  食育推進計画,  食生活改善普及運動, 
重点活動内容
・野菜類摂取量を増やす支援
参考資料 −−−
 
自由記載 −−−

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