事業情報詳細

郡山保健所健康増進課

働き世代の食を通じた健康づくり事業/ 働き世代の生活習慣実態調査

【団体情報】

団体名 郡山保健所健康増進課
住所 〒 639 - 1005
奈良県大和郡山市植槻町3−16
電話 0743-53-2701 FAX 0743-52-6095
ホームページアドレス −−−
団体区分 都道府県保健所 人口区分 10万人〜30万人未満
食育の主たるとりまとめ担当 保健福祉担当
団体全スタッフ数 1 人 左記のうち管理栄養士・栄養士数 1 人

【事業情報】   (データ公開/更新日:2009/02/12) 

事業名 働き世代の食を通じた健康づくり事業/ 働き世代の生活習慣実態調査
事業課題
・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成
・食環境づくりの推進
・推進体制の整備

事業内容の要約

背景 働き世代の健康増進、生活習慣病の予防、生涯を通じた健康づくりの取り組みを効果的に推進するため、管内最大の工業団地協議会と連携し、事業所の健康づくり体制および従業員の生活習慣アンケートを行った。
ねらい・目標 働き世代の生活習慣等の実態を知り、健康づくり推進の効果的な方策を検討する。
実施内容 調査内容:
@職場の健康管理に関する状況調査(回答数59社)
A従業員の生活習慣アンケート(回答数1562人)

/ 結果:
・「自分にとっての適切な食事内容や量を知っている人」は健康行動をとる割合が高い
・40歳以降になると健康行動をとる割合が増える
・男性単身者(6%)は意識はあるが健康行動がとられていない
・肥満者は健康行動をとる割合が低い
・社員食堂がある事業所は41.4%で、昼食を社員食堂でとる人が多い

/ 考察および実施計画:
「自分にとっての適切な食事内容や量を知っている人」を増やすために指導媒体として食事バランスガイドを活用する。
若年層、男性単身者、肥満者などの対象別の集団に分けた具体的な取り組み、ハイリスク者としての直接的な指導を行う。男性単身者には就業後に夕食会を兼ねた形の料理教室などを開催していく。社員食堂を利用する人が多いことから、食堂を活用しての健康づくりを支援する食環境整備を行っていく。
アプローチ方法 −−− 実施期間 平成 20年 7月 〜 平成 20年  8月

対象

年齢層 成人@(20〜40歳),  成人A(40〜60歳), 
性別 すべて
予算
都道府県, 
従事者
管理栄養士・栄養士,  医師,  保健師, 
連携協力者
市区町村(保健担当),  大学・研究機関,  栄養士会,  医師会,  歯科医師会,  食生活改善推進員,  飲食店等関係者,  その他,   >> (工業団地協議会/ 商工会)

事業の評価
|主な指標 |

評価指標@ 指標 自分にとって適切な食事内容や量を知る人の割合
方法・時期 未定
数値目標 あり  >> (現状値より増加)
指標の状況
(結果)
−−−
比較対照 男性30代8.7%
男性50代14.4%
評価指標A 指標 朝食をほとんど毎日食べる
方法・時期 未定
数値目標 あり  >> (現状値より増加)
指標の状況
(結果)
−−−
比較対照 全体平均74.5%
男性単身者51.6%
評価指標B 指標 野菜を毎食食べる
方法・時期 未定
数値目標 あり  >> (現状値より増加)
指標の状況
(結果)
−−−
比較対照 全体平均29.4%
男性単身者15.8%
達成度総合評価
(この事業は目標を達成したと思いますか?)
現在継続中
今後の課題 具体的取り組みの実施にむけた関係機関の調整
他施策との関係 健康増進計画,  食育推進計画,  食生活改善普及運動, 
重点活動内容
・メタボリックシンドロームに関する理解促進
・運動と食事の両面からのアプローチ
・食事バランスガイド等の活用
・野菜類摂取量を増やす支援
・油の摂取量を控える支援
・朝食欠食率(喫食率)の改善
参考資料 −−−
 
自由記載 工業団地協議会の協力により、働き世代の20代〜50代の1562名(男女比7:3)のアンケート結果が得られた。より詳細な分析をすすめ有効に活用したい。

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