事業情報詳細
葛城保健所健康増進課
五感体験型食育実践計画モデル校
【団体情報】
団体名 | 葛城保健所健康増進課 | ||
住所 | 〒 635 - 8508 奈良県大和高田市大中98−4 高田総合庁舎内 |
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電話 | 0745-22-1701(内線226) | FAX | 0745-23-8460 |
ホームページアドレス | −−− | ||
団体区分 | 都道府県保健所 | 人口区分 | 30万人以上 |
食育の主たるとりまとめ担当 | 保健福祉担当 | ||
団体全スタッフ数 | 1 人 | 左記のうち管理栄養士・栄養士数 | 1 人 |
【事業情報】 (データ公開/更新日:2009/02/12)
事業名 | 五感体験型食育実践計画モデル校 | ||||
事業課題 |
・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成 ・食環境づくりの推進 ・推進体制の整備 |
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事業内容の要約 |
背景 | 大和高田市と保健所が連携をとり、大和高田市内の小中高校で生活習慣全般の調査を実施し、まとめた。その中の食生活部門の結果については、朝食を食べない・偏食・ダイエット・肥満などの問題点が上がってきており、基本的生活習慣の確立が大切である。 一方葛城保健所では、食育推進する各関係機関・団体やボランティア等が連携・協力し一体的な食育推進運動を展開するために食育推進事業連絡会議を立ち上げた。 上記の背景の中、奈良農政事務所主催の事業である本事業をメンバーで連携して平成19年度は大和高田市内で取り組むことになった。 |
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ねらい・目標 | 様々な体験を通して、食への感謝の気持ちや理解を深め、健康な心とからだを育む。 | ||||
実施内容 | ・学校の要望と葛城保健所食育推進事業連絡会議のメンバーでできることを調整した。 ・単発の食育教育とならないように、学校のカリキュラムと連動させる形で実施した。 ・小学生に対して初めて食育教育を実施する関係機関も多かったが、体験型食育教育を目指し、新しく媒体を作成する等、それぞれの専門性を生かして取り組んだ。また、アンケートをとり事後評価をし次年度の参考にする。 ・他校、他市町へ波及させるため、教育委員会を通して校長会で事業PRや事後報告を行った。その結果平成20年度は大和高田市内小学校、王寺町内小学校での実施となった。 <平成19年度:大和高田市> バケツ稲づくり「米の話と土作り」(5年) 歯の健康を考えよう(2・4・6年) バケツ稲作り「田植えをしよう」(5年) なぜ食べるのか考えよう(5年) 野菜と友達になろう(2年) ちょっと子どもの食生活を見直してみませんか? 「子どもたちの心を育む食育について」(保護者) バケツ稲づくり「かかしをつくろう」(5年) 戦争中の食べ物を食べよう(6年) よくかんで食べよう(1年) 私たちのまちの農業(3年) "朝食を食べよう・学校給食について"(保護者) バケツ稲づくり「米を収穫しよう」(5年) 食べ物の組み合わせを考えよう」(6年) バケツ稲づくり「脱穀・もみすり」(5年) 郷土料理を知ろう(6年) 食べ物と環境(4年) "国際社会の中の日本〜これでいいの?食料自給率@〜"(6年) "国際社会の中の日本〜これでいいの?食料自給率A〜"(6年) <平成20年度:王寺町> 歯の健康を考えよう(全学年) 「王寺町食育推進計画」、「知ってますか?子どものメタボリックシンドローム」、「王寺町の学校給食について」(保護者) 野菜と友だちになろう(2年) 野菜と友だちになろう(1年) 食べものと環境(4年) 朝ごはんを食べるといいことあるよ(1年) さつまいもの収穫(2年) わたしたちの農業(3年) 戦争中の食べものを食べよう(6年) 子どもの食生活を考えよう(保護者) 栄養士さんに話を聞こう(3年) バケツ稲づくり(5年) 食品添加物(6年) 国際社会の中の日本(6年) |
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アプローチ方法 | 両方の組み合わせ | 実施期間 | 平成 19年 5月 〜 平成 21年 3月未定 | ||
対象 |
年齢層 | 小学生, その他 >> ( 保護者 ) | |||
性別 | すべて | ||||
予算 |
なし, | ||||
従事者 |
管理栄養士・栄養士, 保健師, 歯科衛生士, | ||||
連携協力者 |
都道府県(保健担当以外), 栄養士会, 医師会, 歯科医師会, 食生活改善推進員, その他ボランティア, その他, | ||||
事業の評価 |
評価指標@ | 指標 | 朝食をほとんど食べない人の割合 | ||
方法・時期 | 平成22年アンケート調査実施 | ||||
数値目標 | あり >> (0%) | ||||
指標の状況 (結果) |
−−− | ||||
比較対照 | 平成16年奈良県児童生徒の生活習慣病予防調査 朝食をほとんど食べない人の割合 小学6年男子5.5%小学6年女子2.6%中学3年男子11.4%中学3年女子8.1%高校3年男子14.6%高校3年女子6.4% |
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評価指標A | 指標 | 参加する関係機関・団体数 | |||
方法・時期 | −−− | ||||
数値目標 | あり >> (参加する関係機関・団体数の増加) | ||||
指標の状況 (結果) |
−−− | ||||
比較対照 | 平成18年 5関係機関 | ||||
評価指標B | 指標 | 葛城保健所管内の実施学校数の増加 | |||
方法・時期 | −−− | ||||
数値目標 | あり >> (実施学校数の増加) | ||||
指標の状況 (結果) |
−−− | ||||
比較対照 | 平成18年 0校 | ||||
達成度総合評価 (この事業は目標を達成したと思いますか?) |
そう思う | ||||
今後の課題 | 実施済みの市町では他校へ波及させる。 未実施の市町で本事業を実施してもらうよう調整していく。 |
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他施策との関係 | 健康増進計画, 食育推進計画, 自治体の総合計画, | ||||
重点活動内容 |
・運動と食事の両面からのアプローチ ・野菜類摂取量を増やす支援 ・朝食欠食率(喫食率)の改善 |
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参考資料 | −−− |
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自由記載 | 奈良農政事務所が主催する事業だが、葛城保健所食育推進事業連絡会議と連携することで、従来、農業の部分を中心に展開されていた事業が、栄養・食文化に関する知識や「食」を選択する力、大切にする心、規則正しい生活習慣など幅広い体験型学習を実施することができた。 |
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