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栄養
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86 | エリスリトールの腎臓への影響について(再掲) |
[ 栄養 ]
Requested by ゲスト and Answered by ゲスト on 14-Oct-2009 08:46 (1516 reads)
管理人の廣田です。
申し訳ないのですが、漠然としすぎていてご質問の意図がよくわかりません。
カロリーの過剰摂取が生活習慣病を増やしているのではないか、といったような政治的行政的な問題のことでしょうか。
それともブドウの皮(の成分、レスベラトロール)は本当に寿命を延ばすのか、というような学問上のものですか。
このサイトの情報を見ていただければ、どちらの領域の問題についても、やまのようにあることがお分かりいただけると思います。
ここに書かれていない問題を発見されたら、ぜひこのサイトで質問してみてください。
申し訳ないのですが、漠然としすぎていてご質問の意図がよくわかりません。
カロリーの過剰摂取が生活習慣病を増やしているのではないか、といったような政治的行政的な問題のことでしょうか。
それともブドウの皮(の成分、レスベラトロール)は本当に寿命を延ばすのか、というような学問上のものですか。
このサイトの情報を見ていただければ、どちらの領域の問題についても、やまのようにあることがお分かりいただけると思います。
ここに書かれていない問題を発見されたら、ぜひこのサイトで質問してみてください。
[ 栄養 ]
Requested by ゲスト and Answered by ゲスト on 24-Oct-2009 21:14 (1975 reads)
大豆たん白健康情報センターというサイトの大豆たん白はなぜコレステロールを下げるのか
というページに解説されています。大豆たんぱく質の研究を専門にしている会社の関連サイトですので、信頼性は高いと思います。
引用文献がありませんが、たとえば
文献1(英文)、文献2(英文)、文献3(英文)、文献4(英文)
などいくつも報告されているようです(ただし、筆者の専門ではなく、上記の文献は今PubMedで適当にキーワードを入れて出てきたものに過ぎませんのでほかに適当な論文が存在する可能性が高いです)。
さらに詳細が知りたい場合は、上記のサイトで質問してみることをお勧めします。
というページに解説されています。大豆たんぱく質の研究を専門にしている会社の関連サイトですので、信頼性は高いと思います。
引用文献がありませんが、たとえば
文献1(英文)、文献2(英文)、文献3(英文)、文献4(英文)
などいくつも報告されているようです(ただし、筆者の専門ではなく、上記の文献は今PubMedで適当にキーワードを入れて出てきたものに過ぎませんのでほかに適当な論文が存在する可能性が高いです)。
さらに詳細が知りたい場合は、上記のサイトで質問してみることをお勧めします。
[ 栄養 ]
Requested and Answered by ゲスト on 09-Nov-2009 09:40 (6481 reads)
【質問全文】
2010年日本人の食事摂取基準における葉酸の摂取基準表の欄外1(妊娠可能な女性の葉酸摂取について)質問します。
欄外1の文章中に、付加的に400μg/日とありますが、これは妊娠可能な女性の推奨量240μg/日に400μg/日を付加して(640μg/日)摂取ということですか?
「付加的に400μg/日・・・」の文章の意味するところを教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
【回答】
ご質問の葉酸についてお答えします。
葉酸の表ではなく、本文中にはやや詳しく説明させていただいているのですが、ご存知のように、平成12年に胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減のための葉酸摂取に関する情報が厚労省から出されました。
この中では、「当面、食品からの葉酸摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から1日0.4mgの葉酸を摂取すれば、神経管閉鎖障害の発症リスクが集団としてみた場合に低減することが期待できる」とかかれています。現在葉酸の栄養補助食品としては、プテロイルモノグルタミン酸として含まれているものがあり、これは食事でとる葉酸とは違います。プテロイルモノグルタミン酸0.4mgとることは、吸収率等の関係から食事性葉酸としては約2倍の0.8mgとることに相当します。
それから計算しますと、妊娠可能女性は自分の必要量に800μg足した量を取らねばならないことになります。計算上は、母体が十分な葉酸栄養状態にあろうとすると、若年女性推奨量240+800となり1040μgという、現在の摂取量からはかなりかけはなれた量をとるべき、ということになります。
しかしながら、食事摂取基準の本文にも書いていますように、食事性の葉酸であればどの程度取っていれば神経管閉鎖不全が防げるのか、といった報告はまだまだ証拠が少なく、食事性葉酸によるリスク低減を示せるまでにいたっていません。証拠がはっきりしているのは、薬剤やサプリなどで、プテロイルモノグルタミン酸を飲んだ時の予防効果なのです。おそらく食事性葉酸でも同様に効き目はあると推測されるのですが、食事で1040μgとってれば神経管閉鎖不全はほとんど起こらないよ、と自信を持って言うことは出来ません。
したがって、表現としては、_食事の他に_、(栄養補助食品やサプリメントで)_プテロイルモノグルタミン酸を0.4mg(400μg)_取りましょう、と述べています。実際問題としても食事からだけで1000μgを超える量を取るのは難しいでしょう。
食事性の葉酸もしっかり取った上で(ここが食事摂取基準の部分です)、妊娠可能女性(妊娠1ヶ月以上前から3ヶ月までの時期)はサプリなどで葉酸を追加摂取してください、ということです。
お役にたちましたら、幸いです。
食事摂取基準プロジェクト 【森田明美】
2010年日本人の食事摂取基準における葉酸の摂取基準表の欄外1(妊娠可能な女性の葉酸摂取について)質問します。
欄外1の文章中に、付加的に400μg/日とありますが、これは妊娠可能な女性の推奨量240μg/日に400μg/日を付加して(640μg/日)摂取ということですか?
「付加的に400μg/日・・・」の文章の意味するところを教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
【回答】
ご質問の葉酸についてお答えします。
葉酸の表ではなく、本文中にはやや詳しく説明させていただいているのですが、ご存知のように、平成12年に胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減のための葉酸摂取に関する情報が厚労省から出されました。
この中では、「当面、食品からの葉酸摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から1日0.4mgの葉酸を摂取すれば、神経管閉鎖障害の発症リスクが集団としてみた場合に低減することが期待できる」とかかれています。現在葉酸の栄養補助食品としては、プテロイルモノグルタミン酸として含まれているものがあり、これは食事でとる葉酸とは違います。プテロイルモノグルタミン酸0.4mgとることは、吸収率等の関係から食事性葉酸としては約2倍の0.8mgとることに相当します。
それから計算しますと、妊娠可能女性は自分の必要量に800μg足した量を取らねばならないことになります。計算上は、母体が十分な葉酸栄養状態にあろうとすると、若年女性推奨量240+800となり1040μgという、現在の摂取量からはかなりかけはなれた量をとるべき、ということになります。
しかしながら、食事摂取基準の本文にも書いていますように、食事性の葉酸であればどの程度取っていれば神経管閉鎖不全が防げるのか、といった報告はまだまだ証拠が少なく、食事性葉酸によるリスク低減を示せるまでにいたっていません。証拠がはっきりしているのは、薬剤やサプリなどで、プテロイルモノグルタミン酸を飲んだ時の予防効果なのです。おそらく食事性葉酸でも同様に効き目はあると推測されるのですが、食事で1040μgとってれば神経管閉鎖不全はほとんど起こらないよ、と自信を持って言うことは出来ません。
したがって、表現としては、_食事の他に_、(栄養補助食品やサプリメントで)_プテロイルモノグルタミン酸を0.4mg(400μg)_取りましょう、と述べています。実際問題としても食事からだけで1000μgを超える量を取るのは難しいでしょう。
食事性の葉酸もしっかり取った上で(ここが食事摂取基準の部分です)、妊娠可能女性(妊娠1ヶ月以上前から3ヶ月までの時期)はサプリなどで葉酸を追加摂取してください、ということです。
お役にたちましたら、幸いです。
食事摂取基準プロジェクト 【森田明美】