「AI創薬プラットフォーム事業」:リアルタイムかつ自動更新される臨床情報収集バックアップシステム」の構築
2024年10月24日
・国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所、地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンターとTXP Medical株式会社は、本日、本年3月から共同研究を進めている「生成AIを活用した患者還元型・臨床指向型の循環システム(AI創薬プラットフォーム事業)」において、当該事業の成果の一環として、「リアルタイムかつ自動更新される臨床情報収集バックアップシステム」を構築し、運用される見込みとなったことを発表しました。
・クラウド上への医療情報のバックアップや標準化については、これまでも試みられていますが、今般、多くの患者を抱える医療機関において、複数のカルテベンダーのデータをFHIR化するということを短期間で実現することができたことは大きな成果であり、この取組で得た知見をもとに、この枠組みを多施設で迅速に展開することが可能です。
・医学研究・創薬の活性化に繋げるとともに、災害やサイバー攻撃等で病院のシステムに障害が生じる有事の事態においても、セキュリティの担保された環境から臨床情報にアクセスし診療継続を可能とすることで、医療分野における防災対策の中核をなすことが期待できます。
【プレスリリース】「AI創薬プラットフォーム事業」リアルタイムかつ自動更新される臨床情報収集バックアップシステム」の構築
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