事業情報詳細

袖ケ浦市保健福祉部袖ケ浦健康づくり支援センター

健康づくり推進プロジェクト事業(減量教室)結果報告〜結果を出す保健指導〜

【団体情報】

団体名 袖ケ浦市保健福祉部袖ケ浦健康づくり支援センター
住所 〒 299 - 0254
千葉県袖ケ浦市三ツ作1862−12
電話 0438−64−3200 FAX 0438−64−3201
ホームページアドレス https://www.city.sodegaura.chiba.jp/
団体区分 市町村(保健センター等) 人口区分 5万人〜10万人未満
食育の主たるとりまとめ担当 農林水産担当
団体全スタッフ数 21 人 左記のうち管理栄養士・栄養士数 3 人

【事業情報】   (データ公開/更新日:2009/04/28) 

事業名 健康づくり推進プロジェクト事業(減量教室)結果報告〜結果を出す保健指導〜
事業課題
・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成

事業内容の要約

背景  平成15年度を初年度とし、平成22年度を目標年度とする8ヵ年計画の「袖ケ浦健康プラン21」では、成人肥満者の割合の減少を目指すことが挙げられている。平成16年度に当施設が開設されたことをうけ、提携先の筑波大学からノウハウを享受し、減量教室を開催するに至った。
ねらい・目標  内臓脂肪型肥満に着目したメタボリックシンドロームの概念を導入し、その要因となっている生活習慣を改善し、行動変容につなげる。3ヶ月の減量教室でメタボリックシンドロームの改善をはかる。
実施内容  「筑波大式 SMART ダイエット」プログラムを使用。このプログラムは食事指導と運動指導を組み合わせた内容で、食事指導は全ての参加者に対し、週1回実施した。指導内容は1,200kcal/日摂取指導(女性)、教室時に毎日の食事記録添削と返却、週1回の食講話、必要に応じ個別指導を実施。一方、運動は@参加者の意思に基づき、週2回の運動教室を実施した群とA運動実践は個人に任せる群の2群に分けて行った。
アプローチ方法 両方の組み合わせ 実施期間 平成 16年 12月 〜 平成 20年  12月

対象

年齢層 成人@(20〜40歳),  成人A(40〜60歳), 
性別 女性
予算
市町村, 
従事者
管理栄養士・栄養士,  保健師,  その他,  >> (健康運動指導士)
連携協力者
市区町村(保健担当),  大学・研究機関,  その他,   >> (財団法人)

事業の評価
|主な指標 |

評価指標@ 指標 自分の適正体重を認識し、体重コントロールを実践するものの割合
方法・時期 3ヶ月の教室前後の血液検査等測定結果
数値目標 あり  >> (平均体重8kg、腹囲8センチの減少、活力年齢8歳の若返り)
指標の状況
(結果)
平均体重7.9kg、腹囲7.8cmの減少。メタボリックシンドローム減少率85%(平成18年度までの結果)
比較対照 −−−
評価指標A 指標 質・量ともにきちんとした食事をする者の割合
方法・時期 3ヶ月の教室前・中の栄養摂取状況調査結果から評価
数値目標 あり  >> (1,200kcal/日)
指標の状況
(結果)
教室前1,858kcal/日から1,184kcal/日に減少。(平成18年度までの結果)
比較対照 −−−
達成度総合評価
(この事業は目標を達成したと思いますか?)
そう思う
今後の課題 平成22年度から施設が指定管理者に移行するため、教室のあり方の検討が必要。
他施策との関係 健康増進計画,  自治体の総合計画, 
重点活動内容
・メタボリックシンドロームに関する理解促進
・運動と食事の両面からのアプローチ
・野菜類摂取量を増やす支援
参考資料
※行政栄養士による活動事例集(社団法人日本栄養士会全国行政栄養士協議会作成)より  
自由記載 −−−

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