事業情報詳細

館山市健康課

学校保健と連携した食育を通じた子どもの生活習慣病予防活動〜みんな(市民)の力で健康なまちづくり〜

【団体情報】

団体名 館山市健康課
住所 〒 294 - 0045
千葉県館山市北条740-1
電話 0470-23-3113 FAX 0470-22-6560
ホームページアドレス https://www2.city.tateyama.chiba.jp/
団体区分 市町村(保健センター等) 人口区分 5万人〜10万人未満
食育の主たるとりまとめ担当 農林水産担当
団体全スタッフ数 18 人 左記のうち管理栄養士・栄養士数 2 人

【事業情報】   (データ公開/更新日:2009/11/27) 

事業名 学校保健と連携した食育を通じた子どもの生活習慣病予防活動〜みんな(市民)の力で健康なまちづくり〜
事業課題
・QOLの向上(「心の豊かさ」、「豊かな人間性を育む」などを含む
・栄養状態の改善、知識・態度の習得や行動変容、望ましい食習慣の形成
・推進体制の整備

事業内容の要約

背景  館山市では40歳以上を対象にした住民検診の結果をみると、生活習慣病は年々増加し、生活習慣病対策は重要な課題となっている。小児では昭和54年から安房医師会と連携し、肥満度20%以上(安房医師会方式にて算出)の小、中学生を対象に検診を実施してきたが、肥満度の高い子どもは年々増え続けていた。そこで、平成13年度に安房医師会と市役所及び教育委員会が連携し、小児生活習慣病対策委員会を設置し、市内小学5年生、中学2年生を対象に小児生活習慣病予防検診を開始し、学校保健における食育を通じた生活習慣病予防活動がスタートした。
ねらい・目標 ・子どもを取り巻く人々へメタボリックシンドロームに関する理解促進を行い、みんな(市民)の力で「健康なまちづくり」を目指す
実施内容 1.学校等への働きかけ:養護教諭・教諭との打ち合わせ、校長会でのPR、保健推進員への研修、管理栄養士・保健師による授業、ヘルスサポーター21事業(生活習慣病予防のための食育事業)を通した保健推進員(食育ボランティア)による授業
2.データの収集:授業の感想、子どもたちの反応、保健推進員の反応、日常生活アンケート結果
3.小児生活習慣病予防検診結果の経年分析(中学2年生)
アプローチ方法 ポピュレーションアプローチ 実施期間 平成 12年 〜  未定

対象

年齢層 小学生,  中学生,  成人@(20〜40歳),  成人A(40〜60歳),  成人B(60歳以上), 
性別 すべて
予算
市町村,  関係団体, 
従事者
管理栄養士・栄養士,  保健師,  事務職員, 
連携協力者
市区町村(保健担当以外),  小学校,  中学校,  食生活改善推進員, 

事業の評価
|主な指標 |

評価指標@ 指標 食事バランスガイドの理解度
方法・時期 開始時は口頭、終了後はアンケート実施
数値目標 なし
指標の状況
(結果)
(終了後)参加者90%
比較対照 (開始時)参加者10%程度
評価指標A 指標 心身の健やかな成長の促進のための望ましい食習慣の形成の理解度
方法・時期 終了後、中学生にアンケート実施
数値目標 なし
指標の状況
(結果)
自分の改善目標を各自で見出すことができた(100%)
比較対照 −−−
評価指標B 指標 地区組織の育成の強化
方法・時期 終了後、感想等を収集
数値目標 なし
指標の状況
(結果)
推進員が自分の食習慣の見直しを行った。(100%)
比較対照 −−−
達成度総合評価
(この事業は目標を達成したと思いますか?)
現在継続中
今後の課題  子ども達への教育だけにとどまらず、保護者や祖父母、教諭など、子どもの身近にいるすべての大人たちが連携し、生活習慣病予防の知識を子どもに育んでいくことがこれからはとても大切である。子ども、保護者、祖父母、教諭、保健推進員がそれぞれの対場で生活習慣病にならないための知識を学び、その知識を周囲へと伝え、それらがポピュレーションアプローチとなり、まち全体の健康レベルの底上げにつながっていくと考える。今後も現在の活動を継続し、より多くの市民に生活習慣病予防の意識を広め、健康なまちづくりを展開し、10〜20年後には生活習慣病が減少することを目指していきたいと思う。
他施策との関係 自治体の総合計画, 
重点活動内容
・メタボリックシンドロームに関する理解促進
・運動と食事の両面からのアプローチ
・食事バランスガイド等の活用
参考資料 −−−
 
自由記載 −−−

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