2020.8.5
, EurekAlert より:
COVID-19に感染しても、無症状や軽症で済む人がいるのはなぜだろうか。その理由には、別の種類のコロナウイルスへの感染の経験から得た免疫が役立っている可能性があるという。米国ラホヤ免疫研究所の研究。
いわゆる普通の風邪を引き起こすコロナウイルスのうち特定の4種のいずれかに感染した場合に、免疫細胞の一種である記憶ヘルパーT細胞が獲得した記憶により、SARS-CoV-2が体内に侵入しても同様に認識できることが示唆された。
出典は『サイエンス』。 (論文要旨)
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