2020.7.14
, EurekAlert より:
露セチェノフ大学の研究者らは、ドイツ、ギリシャ、ロシアの研究者らと共同で、ウイルス感染と肺炎予防・治療における亜鉛の役割についての科学的レビューを報告した。
現在までの研究から、体内の適切な亜鉛状態は、感染性呼吸器疾患、肺炎とその合併症のリスクを低下させる可能性が示唆されているという。亜鉛摂取がCOVID-19にも有効であるという間接的な兆候もあるが、推奨のためのデータは不十分である、と研究者らは結論している。
出典は『国際分子医学雑誌』。 (論文要旨)
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