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[女性]  「経験豊富な」母マウスはオキシトシンの助けを借りて他の雌を母にする
2021.8.31 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

母ネズミが仔ネズミを家族の巣に集めるのを見ることで、仔ネズミのいない他の雌のネズミが同じ子育ての仕事をするように訓練されるようだ、という米国ニューヨーク大学ランゴーンヘルスからの研究報告。

さらに、これらの観察は、処女の雌マウスの脳におけるオキシトシンの産生につながり、彼女らが自身の仔マウスを産む前でさえ、その母性行動を生化学的に形作るのだという。

研究チームは、新しい一連の実験において、自身の仔マウスや別の処女マウスと相互作用する雌マウスを24時間撮影した。同時に、オキシトシンを生成する、あるいはホルモンに反応するいくつかの脳領域を、電気的に記録した。

そして、いわゆる快楽ホルモンの初期の研究に基づいて、オキシトシンの放出が看護の開始だけでなく、他の母親の行動の開始にも不可欠であることを示したという。

今回研究チームは、彼らがこれまでに見たことがない行動と呼ぶものを記述している。新しい母マウスが、促すことなしに、世話係の処女マウスを仔マウスと一緒に家族の巣に導き入れる。24時間以内に、処女マウスは、仔マウスを巣に集める母マウスの行動を、母マウスがいないときでも模倣し始める。その後速やかに、処女マウスは、経験豊富なマウスの母親と直接接触することなく、透明なプラスチックの窓を通して母親を「見た」だけで、仔マウスを取り戻すタスクを実行し始めるという。

研究チームはまた、世話係の間、そして後に彼女らが自分で母親になったときの処女マウスの脳の電気的活動を測定した。そして、泣いている仔マウスの像と音の両方が巣の外に移動することが、脳の視床下部室傍核(PVN)でのオキシトシン産生を刺激することを発見した。対照的に、視覚、聴覚、またはオキシトシン産生PVN神経経路のいずれかを化学的に遮断すると、処女マウスは仔マウスの世話を学ぶことができなかったという。

「我々の研究によると、マウスで母親になるための最良の方法は、経験豊富な母親から見て学ぶことだ」と研究者はコメントしている。

出典は『ネイチャー』。 (論文要旨)      
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