2021.8.5
, EurekAlert より:
ダンスが閉経後の女性のコレステロール値、機能的フィットネス、セルフイメージ、自己肯定感を改善するかもしれない、というブラジル・サンパウロ州立大学からの研究報告。
研究チームは、平均年齢57歳の閉経後女性36名を対象に1回90分、週3回のダンスレッスンを行い、開始前と16週間後の状態を評価した。
その結果、ダンスは、閉経後の女性の脂質プロファイルと機能的フィットネスだけでなく、セルフイメージや自己肯定感も改善することがわかったという。
「この研究は、閉経後の女性のフィットネスと代謝プロファイルだけでなく、セルフイメージと自己肯定感を改善するための、週に3回のダンスクラスなどの簡単な介入の実現可能性を強調している。これらの利点に加えて、女性はおそらく、何か新しいことを学ぶという共有された経験からの同志の感覚を楽しんだだろう」と北米更年期障害協会医療部長のステファニー・ファウビオン博士はコメントしている。
出典は『更年期』。 (論文要旨)
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