2021.8.4
, EurekAlert より:
サイクリングをする糖尿病患者は、しない患者に比べて、全死因による死亡リスクが低いようだ、という7459名を対象のデンマークのコホート研究。
他の身体活動や推定上の交絡因子とは無関係に、サイクリングをする糖尿病患者は、非サイクリストの糖尿病患者と比較して少なくとも24%低い全死因による死亡率と関連していた。
5年間サイクリングを続けることは、全くサイクリングしない場合に比べて、少なくとも35%の全死因による死亡率の低下と関連していたという。
研究チームは、本研究の意義として、サイクリングが、糖尿病患者の早期死亡のリスクを下げるための身体活動として奨励される可能性がある、としている。
出典は『JAMA内科学』。 (論文要旨)
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