2021.1.18
, EurekAlert より:
子供がいる世帯では脂肪の多い液体の牛乳やヨーグルトの購入が多く、子供たちには乳製品が重要だという米国人の信念が示されているようだ、という米国パデュー大学などからの研究報告。
研究チームは、オンライン調査ツールQualtricsを通じてデータを収集したところ、1,440件の回答が得られたという。
解析の結果、511名は子供専用の食品を頻繁に購入したと回答したが、929人は購入しなかったと回答した。また1440人の回答者のうち521人は少なくとも1人の子供を持っており、912人には子供がいなかった。
子供向けの頻繁に食品を購入する世帯では、液体の牛乳、特に脂肪含有量の高い液体の牛乳の購入頻度が高かった。また、ヨーグルトの購入頻度も高かったという。
「本研究は、乳製品が子供たちに与えられる健康的な食事の重要な部分を占めるという米国人の間で根強い信念を示すものである。これらの家庭における、全乳、チーズ、ヨーグルトの人気は、子供たちが乳製品の味を喜んで味わっていることを示唆している」と研究者はコメントしている。
出典は『JDSコミュニケーション』。 (論文要旨)
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